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えみりぃ
10歳、8歳、2歳を育児中の3児ママライター。
大阪在住。整理収納アドバイザー1級。
ママの視点から、暮らしのヒントになる
整理収納術・空間活用術をお伝えします。
2026/04/02
シンク下を整えるとキッチンが変わる!プロ直伝の収納術とおすすめグッズ
キッチンのシンク下がごちゃついている……
モノを詰め込みすぎてどこに何があるのかわからない!
使いやすいシンク下収納にしたいけど、何から始めればいいの?
キッチンのシンク下は、毎日の料理や片づけに直結する場所。
ここを整えるだけで、家事の効率がグッとアップし、キッチン全体の印象もスッキリします。
この記事では、整理収納アドバイザーの視点から、すぐに実践できる収納術とおすすめグッズを紹介します。
どう収納すればいいかわからないという方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね!
キッチンのシンク下収納が片づかない3つの原因

キッチンのシンク下収納を上手く使えていないという場合、原因はだいたい以下の3つのどれかに当てはまります。
ーーーーーーーーーーーーー
・ 排水管まわりがじゃまで使いにくい
・ 上部のスペースを生かせていない
・ 「何をどこにしまうか」が決まっていない
ーーーーーーーーーーーーーまずは自宅のシンク下の状況を確認してみましょう。
排水管まわりがじゃまで使いにくい
シンク下には排水管や給水管が通っており、左右や中央に出っ張りがあることがほとんどです。
市販の収納ボックスや棚がうまくはまらず、「どうせ収納しにくいから」とあきらめてしまっている方も多いのではないでしょうか。
しかし、パイプの形状や位置をきちんと把握した上で、それに合ったグッズを選べば、スペースを無駄なく活用できます。
「使いにくい場所」から「使いやすい収納スペース」に変えるのは、実はそんなに難しくありません。
上部のスペースを生かせていない
鍋やボウルをそのままドンと直置きしてしまうと、上に30〜40cmもの空間がぽっかり余ってしまいます。
シンク下キャビネットは縦に長いことがほとんどですが、下の方しか使えていないケースがとても多いのです。
ラックを1つ追加するだけでも、収納量は大幅にアップします。
縦の空間を使いこなすことが、シンク下収納のポイントといえるでしょう。
「何をどこにしまうか」が決まっていない
「とりあえず入れる」を繰り返すうちに、何がどこにあるかわからなくなって、同じものを二重買いしてしまった経験はありませんか?
散らからないキッチンづくりに欠かせないのは、物の定位置を決めることです。
「ここにはこれを入れる」というルールを作るだけで、片づけがグッとラクになります。
まずは何をどこに収納するかを決めることが、キッチン全体を整えていくうえでの基本になります。
以下の記事を参考に、物の定位置を決めることから始めてみてください。
関連記事:もう散らからない!キッチンの収納手順とアイディアを大公開
シンク下には何を収納すべき?相性の良いアイテムは?

シンク下は「水回りに近い」「湿気がたまりやすい」という特性があります。
収納の相性がよいかどうかは、以下を参考になります。
ーーーーーーーーーーーーー
【相性◎】洗剤・ゴミ袋のストックなど「水回りで使うもの」
【相性〇】鍋・フライパンなど「大きくてかさばるもの」
【相性△】調味料・食器類
ーーーーーーーーーーーーー使いやすいキッチンにするためには、何でもかんでも入れるのではなく、相性の良いものを選んで収納することが大切です。
【相性◎】洗剤・ゴミ袋のストックなど「水回りで使うもの」
食器用洗剤・スポンジ・ゴム手袋・ゴミ袋など、シンク周りで使うアイテムのストック置き場として、シンク下は最適な場所です。
使う場所のすぐ下に収納できるので、補充がワンアクションで済みます。
アイテム別に分けてまとめておくと、さらに取り出しやすくなります。
「ここに何が入っているか」がひと目でわかる収納を目指しましょう。
【相性〇】鍋・フライパンなど「大きくてかさばるもの」
鍋・フライパン・ボウル・ザルなど、高さや幅のある調理器具もシンク下と相性がいいアイテムです。
引き出しには入らないような大きなアイテムも、シンク下のキャビネットなら余裕を持って収納できます。
立てて収納するとスペースを有効活用でき、取り出しもスムーズになります。
ファイルボックスや仕切りスタンドを活用するのがおすすめです!
【相性△】調味料・食器類
シンク下は湿気が多い場所なので、高温多湿を調味料の保管にはあまり向いていません。
食器についても、シンク下よりはもう少し高い位置に収納する方が取り出しやすく、日常使いに向いています。
もし今シンク下に調味料や食器を入れていて使いにくさを感じているなら、一度、収納場所を見直してみましょう。 調味料や食器の収納については、以下の記事で詳しく解説しています。
関連記事:もう迷わない!調味料をスッキリ&おしゃれに変身!時短にもなる収納術
関連記事:食器棚の収納は置き方を工夫しよう!スッキリ便利に片付ける方法
【扉タイプ別】シンク下収納の整理術と5つのアイテム

シンク下収納には、大きく分けて「観音開きタイプ」と「引き出し(スライド)タイプ」の2種類があります。
それぞれに向いている収納方法が違うので、まず自分の家のタイプを確認することが大切です。
タイプ別におすすめのアイテム5点を紹介します。
ーーーーーーーーーーーーー
・ 【観音開きタイプ】シンク下ラックで排水管周りも無駄なく活用
・ 【観音開きタイプ】スライドラックで奥行きを活かす
・ 【観音開きタイプ】シンク扉用ホルダーで扉裏が収納スペースに
・ 【引き出しタイプ】ソフトバスケットでアイテムごとに分類
・ 【引き出しタイプ】チルトオープンで使いやすさを最大化
ーーーーーーーーーーーーー収納グッズを選ぶ前に、シンク下の幅・奥行き・高さを測っておくことも忘れずに。
100均・ニトリ・山崎実業など、手軽に手に入るグッズで十分に対応できますよ!
【観音開きタイプ】シンク下ラックで排水管周りも無駄なく活用
観音開きタイプのシンク下には、排水管をよけて設置できる「シンク下専用ラック」がぴったりです。
パイプのまわりをうまく避けながらスペースをフル活用できます。
2段以上のタイプを選ぶと、縦の高さもしっかり活かせて収納量がアップします。
ニトリの『シンク下収納 伸縮ラック』は、幅をぴったり合わせられて使い勝手がいいと人気の商品です。
(参考:『シンク下収納 伸縮ラック』レビュー)

引用:ニトリ公式通販 【観音開きタイプ】スライドラックで奥行きを活かす
シンク下は奥行きが深いため、そのままものを入れると奥のものが取り出しにくくなりがちです。
手前に引き出せるスライドラックを使えば、奥のものもサッと取り出せて、デッドスペースが生まれません。
ニトリの『シンク下スライドラック2段』は2段になっているので、収納力も十分。
「奥に何が入っているかわからない」と悩んでいる方に、ぜひ試してみてほしいアイテムです。

引用:ニトリ公式通販【観音開きタイプ】シンク扉用ホルダーで扉裏が収納スペースに
シンク下の扉裏は意外と広く、活用されていないことが多い空間です。
扉用のホルダーを引っかけるだけで、まな板や鍋蓋などを収納できるスペースに早変わりします。
山崎実業の『シンク扉まな板&トレーホルダー タワー』は、扉にかけるというワンアクションで簡単に収納力をアップできます。
取り付け可能な扉の厚みは約1.5〜2.2cm以内なので、購入前に確認することを忘れずに。

引用:山崎実業tower公式サイト 【引き出しタイプ】ソフトバスケットでアイテムごとに分類
引き出しタイプは上から中が見えるので、「何がどこにあるか一目でわかる」収納が重要です。
ソフトバスケットをいくつか並べて、スポンジのストック・ゴミ袋・ゴム手袋など、カテゴリごとにまとめて入れると管理がラクになります。
ダイソーの『ソフトバスケット(スリムタイプ)』はコスパも良く、引き出しにスッキリ収まる人気のアイテムです。

引用:ダイソーネットストア ここで、わが家のシンク下収納(引き出しタイプ)をご紹介します。

ソフトタイプのバスケットを並べて、カテゴリごとに収納しています。
上からパッと見でわかりやすいこと、取り出しやすいことを意識しています。
「あれどこに入れたっけ?」と探す手間がないので、毎日の作業がとてもスムーズです!
【引き出しタイプ】チルトオープンで使いやすさを最大化

レール付きの引き出し式フロアキャビネットをお使いなら、ダイドーの『チルトオープン』もぜひ検討してみてください。
重いものを入れても扉の開閉がスムーズで、収納ボックスつきなので整理整頓もしやすいです。
扉が斜めに開く構造なので、中が見やすいのもポイントです。
毎日の料理・片づけの効率が大幅にアップしますよ!
関連記事:【チルトオープン】扉がスムーズで軽やか!収納力アップでキッチン作業を快適に
シンク下を含め、キッチン全体の収納力をアップさせたい方には、「狭いキッチンの収納力が劇的アップ!プロが教える収納のコツ&頼れるアイテムたち」の記事でおすすめグッズをまとめてご紹介しています。
シンク下の湿気・カビ対策も忘れずに!清潔を保つ3つのポイント

シンク下は水回りに直結しているため、湿気がこもりやすくカビが発生しやすい環境です。
いつでも新鮮な空気が入る状態にするには、以下の3つを試してみてください。
ーーーーーーーーーーーーー
・ すのこ・除湿シートで床面からの湿気をブロックする
・ 詰め込みすぎず、空気の通り道を作る
・ シンク周り全体も一緒に整えて清潔感をアップさせる
ーーーーーーーーーーーーー収納を整えるのと同時に、通気性や清潔を保つための工夫もセットで取り入れることをおすすめします。
すのこ・除湿シートで床面からの湿気をブロックする
シンク下の底面は特に湿気が溜まりやすいため、ものを直接置くのは避けた方がいいでしょう。
すのこを敷いて底上げすれば通気性が生まれ、カビが発生しにくくなります。
除湿シートや防カビシートを底に敷く方法も手軽でおすすめです。
どちらも定期的に交換・乾燥させることを忘れずに!
詰め込みすぎず、空気の通り道を作る
ものを詰め込みすぎると通気性が悪くなり、カビが繁殖しやすい環境になってしまいます。
収納スペースの7〜8割程度を目安に、ゆとりを持たせた収納を心がけましょう。
扉を定期的に開けて換気するだけでも、湿気対策として効果的です。
また、「浮かせる収納」を取り入れると空気の通り道が生まれ、清潔さを保ちやすくなりますよ。
浮かせる収納のアイデアについては、関連記事「「浮かせる収納」で我が家が変わる!スッキリ&快適に暮らすアイデア集」を参考にしてください。
シンク周り全体も一緒に整えて清潔感をアップさせる
シンク下だけでなく、シンク周りの水はねや水垢も清潔さに直結します。
洗剤やスポンジなど、シンク上のものをきちんと整理するだけで、清潔さも見た目の印象もグッと変わります。
対面キッチンの場合、カウンター越しにシンク周りが見えるため、スッキリした見た目はインテリアにも影響します。
シンク周りの収納術については、関連記事「シンク周りのごちゃごちゃがスッキリ片付く収納術!対面キッチンもおしゃれに変身」でも解説しています。
また、ダイドーの「シンクスクリーン収納」は、工具不要で置くだけ設置でき、見た目と機能を両立できるアイテムです。

オシャレさも使い勝手もどちらも譲れないという方は、ぜひ以下の記事をご覧ください!
関連記事:【シンクスクリーン収納】置くだけで見た目スッキリ清潔に!キッチン作業の効率もUP
まとめ:キッチンのシンク下収納はアイテム選びと清潔感が大切

シンク下には「排水管がある」「湿気が多い」という制約がありますが、工夫次第で使いやすい収納スペースに変えることができます。
ラックやバスケットなどのグッズを活用して、縦の高さと奥行きを上手に使いこなしましょう。
湿気・カビ対策もセットで行い、清潔なシンク下をキープすることも大切です。
シンク下を整えたら、吊戸棚・冷蔵庫・シンク周りなど、キッチン全体の収納も少しずつ見直してみてくださいね。
小さな変化の積み重ねが、毎日の家事をラクに、そしてキッチンをもっとおしゃれで快適な空間に変えてくれます。
キッチンの収納力をもっとアップさせたい方は、あわせて以下の記事もどうぞ。
関連記事:ひと工夫でいつでもスッキリ!キッチンの吊戸棚を上手に使うコツ
関連記事:冷蔵庫収納を極めよう!電気代の節約や生活の質もUPする100均収納術をご紹介
関連記事:取り出しやすさで時短を実現!ダイドーの「クイックボックス」でキッチン作業がもっと快適に
関連記事:【レビュー】冷蔵庫横のデッドスペースを有効活用!『マグネット冷蔵庫横隠せるスライドフック』を使ってみた

