私たちは、住宅建材の製造を通じて、現場の省力化に向き合ってきました。その中で直面したいのが、”腕を上げる作業”による疲労の深刻さ。こうした現場の声から「アシストスーツTASK」が生まれました。
単にものづくりを行うだけでなく、作業する人の身体へもアプローチし、もっと働く人の環境を変えていきたい。そんな私たちの想いを、製品に込めています。
これからも現場の声に向き合い、TASKは成長を続けます。
建設・土木・設備工事の現場で
腕を上げるあらゆる現場で活用されています
上肢(腕や肩)の障害は、腰痛に次いで多く発生している労働災害の一つです。特に肩の腱板損傷にり患し、断裂まで至ってしまうと、完全な職場復帰ができるのはわずか40%。一度、損傷を起こしてしまうと、軽作業への転換にも復帰が難しいケースもあります。
あだからこそ、肩・腕の負担を減らすサポートが、 現場の“働き続けられる未来”を守る鍵になります。
キッチンのダウンキャビネット機構で培った、ばね・ダンパーをつかった動かす技術により、非電力ながら、しっかりとしたアシストを実現しています。
電力の要らない構造だから、時間や場所に制限されずに使用でき、安心・安全も実現しています。
2019年の発売以降、500以上の現場の声に耳を傾けた他、JR東海様やスギノマシン様をはじめとするの多くの企業様からもインプットを受け、より使いやすい製品設計を実現しています。
「現場の声をカタチに」JR東海との共同開発で生まれた、さらに進化した上腕アシストスーツ。上腕、上腕+前腕を支えるアシストスーツ2タイプを展開。
シンプルで軽量。高齢者や女性にも使いやすいスタンダードな上腕を支えるアシストスーツです。
前腕と肘を支えるアシスト装具。肘を曲げる動きをバネの力でアシスト。また、ラッチ機構を活かし、前腕角度を任意の角度で固定可能。
握力の負荷を軽減させるアシストツール。重量物の保持・運搬における握力の負荷を分散させます。
自然な動きを実現した上肢リハビリテーション向けアシストスーツ。装着し、腕を上げる動きを行うと、 ガススプリングを活用したアクチュエーターが作動。 肩関節に近い位置でトルクをかけ、 腕を上げる力をアシストします。
A.アシストスーツとは、運動中または静止している状態の身体にかかる負荷を軽減することを目的としたツールであり、肉体的な負担を軽減し、疲労を和らげる役割を担います。 その為、着用することで今まで持てなかったものが持てるようになる製品ではございません。
A.有償にて 1週間/2週間/1か月 の期間でデモ機のお貸出しを承っております。詳細は、各製品ページの「TASK AR トライアル希望の方へ」からご覧ください。なお、1か月以上のお貸出しやリースは承っておりません。木造用の手すりの為、標準仕様では設置することはできません。ご希望の場合は、別途ご相談ください。
A.屋外の利用を想定して設計しておりますので、小雨やほこりの多い環境でも安心してご使用いただけます。
A.当社のご来訪(大阪市中央区/東京都千代田区/名古屋市中区)の他、現地へのご訪問も検討したします(大阪府、東京都、愛知県は基本的に訪問可能)。 また、常設展示施設もあります。 詳細はこちら
A.全ての製品においてフリーサイズにて展開しておりますので、成人男性・女性どなた様でも着用可能です。ただし、安全上の都合で150cm以上の方に限ります。
A.下記の作業において好評いただいております。■建設業:天井工事、配線工事、配管工事、塗装工事、足場材の運搬■メンテナンス作業:トンネルや橋梁のメンテナンス、発電設備のメンテナンス■製造業:自動車組立、鉄道車両や建機等の部品取付、塗装ワーク設置■農業:棚栽培の果樹(ぶどう、リンゴ、梨)、剪定作業(梅)、誘引作業(マメ、トマト等)なお、5㎏超の特殊な工具を取り扱う等、負荷の大きい腕上げ作業においては、TASK AR X WJ の導入をご検討いただくか、別途問い合わせください。
A.電力機構を持ちませんので、場所・使用時間に制限はありません。
A.簡単な清掃と点検以外のメンテナンスは必要ありません。また、通常の使用の範囲内において1年以内の短期間で交換が必要なパーツはございません。
A.特に指定の代理店は設けておりません。
株式会社ダイドーは、一般社団法人アシストスーツ協会の会員企業です。