【導入事例】「あと10年現場に立ち続けるため」に選んだアシストスーツとは(個人大工N様)


アシストスーツ導入事例 サムネイル

内装工事を手掛ける大工のN様(50代後半)は、身体の痛みや疲労を感じながらも「だましだまし」現場作業を続けていました。しかし半年前から肩周りの痛みが急激に悪化。腕を上げ続けるのが難しくなり、普段通りの作業を行うことが難しい状態になっていました。

こうした危機感からN様は、インターネットで身体をサポートする製品を検索し、当社の「アシストスーツ」へとたどり着きました。

本事例では、アシストスーツの導入までの経緯と、実際の現場でどのように活用されているかをご紹介します。

【N様プロフィール】

・業種:内装業

・ご年齢:58歳

・業務歴:30年以上

・導入アシストスーツ:TASK AR X WJ(上腕ユニット)

・導入歴:初めて

1. 導入前の課題:ボード貼り作業がもたらす身体への負担

内装工事の現場作業は、日常的に身体へ大きな負担をともないます。特にN様を悩ませていたのが、以下の3点でした。

上向き石膏ボード貼り作業

①. 15kgの重い資材運搬と作業保持

厚さ15mm、重量にして約15kgにもなる石膏ボードを1日に何度も壁面や天井へと持ち上げる動きは、全身、特に上半身に大きな負担を与えます。

②. 上向き姿勢・正面姿勢での連続作業

天井へのボード貼り作業では、石膏ボードを保持しながら両腕を高く上げ続ける必要があります。この姿勢は肩関節や背筋に負担が集中し、作業中・作業後を問わず肩の痛みを引き起こしていました。

③. 重量のある電動工具の使用

ボードの固定には、重量約2kgの常圧釘打機(エアビス打ち機など)を使用します。腕を上げたまま数キロの工具を保持しながら連続でビスを打ち続ける姿勢も肩部分や大きな負担を与えます。

2. 導入の決め手:ショールームと実現場での検証、そして「あと10年現場に立つための投資」

腕を支えるためのツールを模索していたN様は、当社ホームページからお問い合わせをいただき、まずはショールームでの装着体験にお越しいただきました。

当社アシストスーツの導入に至った決め手は、主に以下の3点です。

①. 体感に基づいた確かなアシスト効果

ショールームでの体験装着で製品のアシスト力を感じていただいた後、実際の施工現場にデモ機を持ち込み、実作業の中での効果検証を行いました。実際のボード貼り作業において「明確に腕や肩の負担が軽くなっている」と実感できたことが、購入への大きな後押しとなりました。

②. 「腰道具ベルト(胴ベルト)」と干渉しない専用アタッチメント

職人様にとって、腰回りに装着する胴ベルト(腰道具)は必須のアイテムです。当社製品は胴ベルトに取り付け可能なアタッチメントを備えており、普段使用している工具類や腰袋の配置を邪魔することなくスマートに併用できる点が、現場目線で高い評価をいただきました。

腰ベルトへの取付
腰道具用アタッチメント

③. 将来を見据えた決断

N様より、全検証後次のようなコメントをいただきました。「あと10年、現役としてこの作業をやり抜くためには、これは無くてはならない投資だ」。単なる消耗品ではなく、職人としての稼働寿命を延ばすための戦略的な「設備投資」として導入を決意いただきました。

3. 現場における工夫と活用方法

N様の作業では、身体的負荷の大きいほぼすべての工程においてアシストスーツが稼働しています。

①15kgのボード運搬(15㎜厚)・持ち上げ
床からボードを持ち上げる際の初期動作や、壁面・天井へ持ち上げる工程でアシスト機能が作動し、腕や肩へかかる重量感の軽減。

石膏ボード運搬作業

②常圧釘打機(約2kg)を使用した上向きの天井ボード貼り作業
最も肩への負担が大きい「腕を上げた状態での固定・ビス打ち作業」において、アシストスーツのサポート力で両腕の上げ保持がスムーズになり、長時間におよぶ連続作業の負荷を大きく軽減。

上向き天井ボード貼り作業

③壁面のボード貼り作業
正面に向かってボードを押さえつけ・工具で打設する作業においても、理想的な作業姿勢をアシスト。

壁面のボード貼り作業

「腕を上げるのがつらかった」状態でありながら、アシストスーツを正しく装着・活用することで、作業を安全かつスムーズに遂行できるようになりました。また、本製品にはアシスト力 ON/OFF 切り替えができるスイッチが内蔵されており、必要な場面でのみアシストを効かせ、不要なときはフリー状態にできるため、現場作業の状況に応じた柔軟な活用が可能です。

4. 導入後の成果:痛みの解消と作業効率の向上、理想の作業姿勢の実現

アシストスーツを現場へ本格投入した結果、N様の現場環境と身体の状態に大きな変化が現れました。

①. 作業中・作業後の肩の痛みが解消

導入前に悩まされていた作業中の痛みや、一日の作業を終えた後に襲ってくる疲労感が大幅に軽減されました。痛みに耐えながら作業をする必要がなくなり、精神的なストレスからも解放されました。

②. 理想的な作業姿勢の維持による作業効率アップ

アシスト機能が体幹と腕の動きを補助するため、疲れによる姿勢の崩れがなくなりました。常に身体の軸が安定し、無理のない「理想の作業姿勢」を維持できるようになったことで、無駄な体力の消耗が抑えられ、結果として作業効率が大きく向上しました。

5. ベテラン職人から同業の皆様へ:身体を痛める前の予防投資を

最後に、実際にアシストスーツを導入して危機を乗り越えたN様より、同じ悩みを抱える全国の職人の方々へメッセージをいただきました。

「正直なところ、もうこれ(アシストスーツ)が無いと作業したくないレベルですね。本当に助かっています。

同年代で同じように現場に出ている職人仲間を見ていると、長年の勤続疲労で上半身や腰を痛めている人が一定数います。自分の今回の経験から言えば、本当は『痛みが出て仕事に支障が出る前』から使い始めるのが理想かなと思います。現場で長く元気に働き続けたいと考えているなら、ぜひ一度、試着して活用を検討してみてほしいですね。」

壁面のボード貼り作業

まとめ

内装工事における重量物の持ち上げや上向き作業は、長年の蓄積によって職人の身体を確実に蝕んでいきます。今回のN様の事例は、アシストスーツが単なる労務軽減ツールにとどまらず、「ベテラン職人の労働寿命を延ばし、事業の継続性を確保するための不可欠な投資」と実証されたと考えております。

「人手不足の中でベテランの技術を長く活かしたい」「現場の肉体負荷を減らして生産性を高めたい」とお考えの企業様・個人の職人様は、ぜひ一度当社のアシストスーツをご体験ください。現場でのデモ機貸出やショールームでの試着体験を随時受け付けております。

導入製品

TASK AR X WJ(上腕ユニット)

*通常、TASK AR X WJは、前腕ユニットですが、特注対応し上腕ユニットに組み替えております。                        本事例と同様の製品をご検討される際にはお気軽にお申し付けください。