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体験レポート 風力発電メンテナンス作業
再生可能エネルギーの1つとして注文される風力発電を支える発電設備のメンテナンス作業は、重量のある工具を上腕への負担が大きい作業です。 メンテナンス作業を継続的に行っていただくべく、アシストスーツ TASK ARを試していただきました。
ご使用いただいた企業様
JREオペレーションズ株式会社
事業内容:風力発電所(4か所を運営)
HP:https://operations.jre.co.jp/地球温暖化への対策や、枯渇する化石燃料の代替エネルギー源として、再生可能エネルギーの普及拡大が今後ますます望まれています。その内の1つである風力発電所を安全に運転するために、日常的に人の手によって1機ずつ地道に保守点検作業を行っています。
使用作業
風力発電設備の点検作業
風力発電設備1基あたり、1,000箇所以上のボルト締結箇所がありますが、同設備を安定的かつ安全に運営していくため、年に1回トルクチェック、必要に応じて再締結を行っていく必要があります。
使用するボルトテンショナーは約10kg。これを頭上の位置で維持しなければならないため、上肢災害につながりやすいという課題があり、アシストスーツTASK ARに着目していただきました。
装着条件: TASK AR2.0 ガススプリングレベル4
使用者様の声
・課題であったボルト点検作業において大きな効果
ラチェットを回す際に、片手で頭上のボルトテンショナーやトルクレンチを支えますが、支える側の腕でアシストを感じることができ、かなり楽になりました。
ねじ込むまで1分ぐらい保持しないといけないため、スピードは大きく変わらないが、後々の疲労の蓄積は大きく異なると感じます。・コンパクトかつ着脱も容易で使いやすい
TASK AR2.0はコンパクトな設計となっているため、やや狭い風車内で装着しても作業性を損なうことなく使用できています。また、装着が簡単にできるため、適さない作業の際に脱着することも手間ではありませんでした。・フルハーネスとの併用も可能
風車内は高所の作業も多く、フルハーネスの装着が義務付けられております。写真のように装着でき併用することができました。ただし、フルハーネスとアシストスーツの両方も重さを背負うとなると、重量がやや気になります。※フルハーネスの形状により、装着いただけない場合もございます。・負荷軽減に生かすためには、”慣れ”も必要
アシストスーツの動きには少し癖があるため、非着用時と完全に同じ動きをすると使いづらさを感じます。特にラチェットを動かす、ボルトを手で締める作業等、細かく腕を動かす作業の際に、腕が無意識に下がっている場合があり、アシストを生かせるよう動き方を工夫する必要があると感じました。