• 2024/09/02


    狭い洗面所の収納アイデア|家族でごちゃごちゃしない仕組みと場所別のコツ


    ごちゃごちゃした洗面所、スッキリ片付けたい…

    家族それぞれ好きなように使うから、どこに何があるかわからない…

    収納が少ない狭い洗面所でも、ちゃんと片付くのかな…

    家族みんなが使う場所なのに、スペースも収納も決して広くない洗面所。

    収納場所を家族で認識しておかないと、バラバラになって、どこに何があるのかわからなくなってしまいます。

    さらに水回りで壁や床に水滴が飛び散りやすいので、湿気やカビ対策も必須です。

    洗面台の整理収納における最大のポイントは「家族みんなが使いやすいスペースにすること」。

    個々のパーソナルスペースと共有スペースを分けて、誰が使ってもわかりやすい収納にすることが大切です。

    この記事では、整理収納アドバイザー1級・3児ママの視点で、狭い洗面所がごちゃごちゃする原因と、家族と進める収納の手順を解説します。

    鏡裏や洗面台下など場所別の収納アイデアに加えて、タオルや着替えのしまい方、収納が足りないときの増やし方も紹介します。

    ぜひ、ご家庭に合った収納スタイルを探してみてください。

    わが家の収納方法も紹介しますね!

    狭い洗面所がごちゃごちゃする3つの原因

    歯ブラシやソープボトルが並ぶ洗面台と洗面ボウル

    狭い洗面所がすぐにごちゃごちゃするのは、片付け方だけでなく、洗面所という場所の特徴にも原因があります。

    洗面台の収納を始める前に、まずは洗面所がどんな場所なのかを一度考えてみましょう。

    洗面所の特徴は大きく分けて3つ。

    • ●1. 家族全員が毎日使う
    • ●2. 人によって使うモノが違う
    • ●3. 湿気がこもりやすく汚れやすい

    この3つを知っておくと、家族の誰が使っても戻しやすい収納の形が見えてきますよ!



    1. 家族全員が毎日使う


    洗濯機が横に並ぶ狭い洗面所で、並んで手を洗う母親と子ども

    洗面所は基本的に家族みんなが毎朝顔を洗ったり、毎晩歯をみがいたりする場所です。

    他にも、外出から戻った際の手洗いうがい、ひげを剃ったり髪をといたりと、身なりを整える場所でもあります。

    自宅の間取りの中でも、家族がよく行き来する場所の1つなのです。

    収納においてもママだけが使いやすくするのではなく、家族それぞれが使いやすくしなければ、ごちゃごちゃの原因になります。



    2. 人によって使うモノが違う


    洗面所はパパだけが使うシェーバーやコンタクト、ママだけが使う顔パックやメイク用品など、個々で使用するモノが違う場所です。

    歯ブラシやコップなど、子どもも含めて家族それぞれに用意が必要なモノもあります。

    狭い洗面所に家族全員の私物をまとめて置くと、誰のモノかわからないまま増えていきます。

    洗面所はそれぞれにパーソナルスペースを用意して、個別で収納場所をつくる必要もあるのです。



    3. 湿気がこもりやすく汚れやすい


    浴室の湯気が流れ込み、天板に水滴が残って鏡が曇った洗面台

    洗面所は1日に何度も人が行き来するので、チリやホコリが舞って汚れやすい場所です。

    水回りでもあるため、湿気が多くカビが発生しやすい場所でもあります。

    そんな環境にもかかわらず、洗面所には歯ブラシやコンタクトレンズなど、衛生面に気を付けるモノも多く置いてあるのが特徴。

    きれいを保つためにも、掃除しやすい環境にしておくことも大切ですね。

    家族全員が毎日利用して、使用するモノは個々で違って、汚れやすくカビも生えやすいのに衛生グッズが多い…洗面所は、なんともややこしい場所なのです。

    ややこしい場所だからこそ、家族で使い方のルールを決めておくと、片付けの手間が減りますよ!



    【4ステップ】家族と進める洗面所収納の手順

    花を飾った洗面台とタオルハンガーに掛けたタオル

    洗面所の収納を成功させるには、家族と協力しながら行うことが大切です。

    家族みんなが毎日使う場所なので、使いにくさを感じると、不満や面倒くささが出て正しく収納しなくなるからです。

    整理収納の大まかな流れはこちらの4ステップです。

    • ●【STEP1】収納スペースの広さと高さを把握する
    • ●【STEP2】使う頻度でモノを分けて持ちすぎを減らす
    • ●【STEP3】家族それぞれの専用スペースと共有スペースを決める
    • ●【STEP4】使ってみて家族の声で見直す

    家族みんなが自分ごととして捉えて整理収納に参加するのがベスト!



    【STEP1】収納スペースの広さと高さを把握する


    鏡裏収納の棚の高さをメジャーで測り、ボトルが入るか確かめる手元

    一般的な洗面台には、鏡の裏や洗面台の下に収納スペースが付いています。

    まずはそのスペースの広さや高さを把握しておきましょう。

    とくに、鏡の裏にある収納スペースは高さに注意。

    化粧水ボトルや歯磨き粉などが置けるスペースが多いですが、モノによっては高さがつっかえて入らないこともよくあります。

    また、洗面台下の収納スペースは引き出しタイプや、観音開きのタイプが一般的です。

    引き出しの場合は簡単に奥まで手が届きますが、観音開きの場合は収納グッズを使用して、奥のモノが届きやすいようにする工夫が必要です。



    【STEP2】使う頻度でモノを分けて持ちすぎを減らす


    収納スペースを把握したら、しまう前に洗面所に置いているモノをいったん全部出して、使う頻度で分けましょう。

    分け方は「毎日使う」「ときどき使う」「ストック」の3つで十分です。

    狭い洗面所ほど、収納を考える前に量を減らすほうが片付けやすくなります。

    使い切れずに残った試供品や旅行用のミニボトル、使用期限が過ぎた化粧品は、このタイミングで処分してください。

    こうした細かいモノは、気づくと引き出しの1段を丸ごと占めていることがあります。

    残ったモノだけを使う頻度に合った場所へ戻していくと、次の場所決めもスムーズに進みます。



    【STEP3】家族それぞれの専用スペースと共有スペースを決める


    【実例】鏡裏の真ん中はパパ、左側はママのスペース

    洗面所で使うアイテムは、家族それぞれ異なります。

    そのため、パーソナルスペースと共有スペースを最初に分けておきましょう。

    写真はわが家の洗面台ですが、左側が私、真ん中がパパのスペースです。子どもは届きづらいため、下の引き出しにまとめています。

    それぞれの身長や目線に合わせた収納が使いやすくなります。

    どれだけの収納スペースが必要か、もしくは何を収納したいかを事前に聞いておくと、スペースを作りやすくなります。

    一方、共有で使うタオルやヘアドライヤーなどは1か所にまとめ、誰でも取り出しやすい場所に置きましょう。

    家族みんなストレスなく、動線も整った効率的なスペースに配置できればベストです。



    【STEP4】使ってみて家族の声で見直す


    洗面台下のカゴを指さす男の子と、しゃがんで話を聞く母親

    それぞれの収納スペースが完成し、個々のモノを入れ終わった後でも、いったん家族みんなに使ってもらってみて、感想を聞いてみてください。

    もし使いづらさなどがあれば、可能な限り改善していきましょう。

    これをないがしろにしていると、家族がだんだん使い辛さに面倒になり、ちゃんと片付けなくなったり、適当な場所に置いたりしてしまいます。

    紛失につながったり、洗面所の収納が少しずつ荒れていく原因になることも。

    洗面台のスペースは家族みんなが使いやすい場所を目指しましょう。

    面倒ではありますが、家族の意見を聞き入れ、折り合いをつけてあげましょう。

    どうすれば使いやすくなるか、家族で考えてみてもいいですね!



    【場所別】狭い洗面所でも使える収納アイデア

    洗面台の水栓の下で泡立てて手を洗う様子

    狭い洗面所は、場所ごとに向いているモノを決めると片付きやすくなります。

    • ●鏡裏|よく使うモノを目線の高さに
    • ●洗面台下|2段に分けてデッドスペースをなくす
    • ●洗濯機の上と横|すき間を使う
    • ●棚がない壁や扉の裏|掛ける収納を取り入れる
    • ●カウンターの上|置くモノを決めて直置きしない

    空いている場所を1つずつ見直すと、収納グッズを買い足す前に置き場所が見つかりますよ!



    鏡裏|よく使うモノを目線の高さに


    三面鏡の裏の棚。目線の段に歯ブラシやスキンケアのボトルを高さをそろえて並べた様子

    鏡裏の収納は、毎日使うモノを目線の高さの段に置くと使いやすくなります。

    顔を洗ったあとや歯をみがくときに、扉を開けてすぐ手に取れる位置です。

    一方で、手が届きにくい上段には、軽いストックや使う頻度の低いモノを置きましょう。

    鏡裏の棚は奥行きが浅いため、透明で同じ高さのケースにまとめると、ボトルが倒れにくく中身もひと目でわかります。

    棚の高さを変えられるタイプなら、いちばん背の高いボトルに合わせて段を調整しておくと、つっかえて入らない心配もなくなります。



    洗面台下|2段に分けてデッドスペースをなくす


    排水管をよける棚で上下2段にした洗面台下の収納
    参考:https://item.rakuten.co.jp/livingut/190232/

    洗面台下の収納スペースには、意外とデッドスペースが多くあります。

    とくに観音開きタイプの収納スペースの場合、上の空間があまりがち。

    洗面台下の収納スペースを上下2段にすることで、上部のデッドスペースをなくしましょう。

    写真のような排水トラップを避けて棚が作れるグッズがおすすめです。

    さらにボックスなどを準備して収納すれば、奥側の取り出しづらさを気にすることはありません。

    ちなみにわが家はこのようなタイプの棚を取り入れています。

    洗面台下で使っている、下段が引き出しになった2段のワイヤーラック
    【実例】わが家の洗面台下で使っている、下部が引き出しになった棚

    こちらも下部が引き出しになっているので、とても使いやすいですよ。

    排水トラップに引っかからないようにサイズに注意しましょう!

    洗面台下が引き出しタイプなら、「洗面所の引き出し収納術|ごちゃつく原因とスッキリ整えるコツ4選【実例あり】」で引き出しの中の仕切り方を解説しています。



    洗濯機の上と横|すき間を使う


    洗濯機の上の棚に白いカゴを並べ、洗面台との間のすき間にスリムワゴンを置いた様子

    洗面所に洗濯機がある間取りなら、洗濯機の上と横のすき間も収納として使えます。

    洗濯機の上は突っ張り棚やラック、横の細いすき間はスリムなワゴンで、洗濯用品の置き場をつくりましょう。

    洗濯機の側面にマグネットが付くなら、マグネット式のラックに洗剤や洗濯ばさみをまとめる方法もあります。

    ただし、洗濯機の上は運転中に振動するため、重いモノや割れやすいモノは置かないでください。

    フタの開け閉めや蛇口の操作のじゃまにならない高さに棚を付けることも、使いやすさにつながります。

    棚やワゴンの選び方は「ランドリー収納に困った時はコレ!洗濯用品もバス用品もスッキリ片付くアイデア特集」でくわしく紹介しています。



    棚がない壁や扉の裏|掛ける収納を取り入れる


    洗面台横の壁に貼ったフックにヘアブラシやタオルを掛け、扉の裏にポケットを付けた収納

    棚がない洗面所でも、壁や扉の裏を使えば収納は増やせます。

    置く場所がないときは、フックやタオルバー、扉裏のポケットで「掛ける収納」をつくりましょう。

    タオルやヘアブラシなど、軽くて毎日使うモノは、掛けておくと出し入れの手間が減ります。

    賃貸で壁に穴を開けられない場合は、貼ってはがせるフックや、石膏ボード用の細いピンで留めるフックを選んでください。

    どちらも耐荷重が決まっているので、重いモノは掛けずに表示の範囲内で使うと安心です。



    カウンターの上|置くモノを決めて直置きしない


    洗面台のカウンターは、置くモノを最小限に決めておくと、片付いた状態を保てます。

    出しっぱなしにするのは、ハンドソープや家族の歯みがきセットなど、1日に何度も使うモノだけに絞りましょう。

    残したモノはトレーにまとめて置くと、掃除の際にトレーごと持ち上げてサッと拭けます。

    カウンターに直接置くと、底に水がたまって、ぬめりや水アカの原因になります。

    「とりあえず置き」が増えてきたら、鏡裏や洗面台下に定位置がないサインです。

    カウンターの上がスッキリしていると、使ったあとにサッと拭くのも習慣になりますよ!



    【アイテム別】狭い洗面所に置くモノのしまい方

    洗面台横の棚に、丸めたタオル・着替えのカゴ・ストックの箱を段ごとに分けて置いた様子

    洗面所には、タオルや着替え、ドライヤーなど、形も大きさも違うモノが集まります。

    アイテムごとに合ったしまい方を決めておくと、狭いスペースでも出し入れしやすくなりますよ。

    • ●タオル|家族の人数と洗濯の回数で枚数を決める
    • ●着替えやパジャマ|1人1つのカゴにまとめる
    • ●ドライヤー|使う場所の近くに浮かせる
    • ●洗剤や日用品のストック|量を決めて1か所にまとめる
    • ●掃除用具|すぐ取り出せる場所に置く

    家族が毎日手に取るモノから定位置を決めると、散らかりにくさを実感しやすいですよ!



    タオル|家族の人数と洗濯の回数で枚数を決める


    棚のトレーに丸めて立てたタオルを1本取り出す手元

    タオルは、家族の人数と洗濯の回数から必要な枚数を決めておくと、収納からあふれなくなります。

    目安は、「1日に使う枚数×洗濯するまでの日数」に予備を少し足した数です。

    しまい方は、棚の形状によって、丸めて立てたりたたんで重ねたり、使いやすいように入れてみてください。

    古くなったタオルは、新しいタオルを買ったタイミングで掃除用のウエスにすると、枚数が増えすぎません。



    着替えやパジャマ|1人1つのカゴにまとめる


    着替えやパジャマ|1人1つのカゴにまとめる
    一人ずつ分けられたわが家の洗面所の引き出し

    着替えやパジャマ、下着は、家族1人につき1つのカゴにまとめると、お風呂上がりにさっと取り出せます。

    カゴはお風呂に入る前に取りやすい高さに置き、子どもの分は子ども自身の手が届く段にしましょう。

    それぞれの名前や色のシールをカゴに付けておくと、誰の分かひと目でわかります。

    洗濯物をたたんだあとも、カゴに入れれば片付けが終わるので、戻す手間がかかりません。

    カゴを置く場所がないときは、壁のフックに掛けられる布製のバッグを使う方法もあります。

    写真は一番上が小学生2人、一番下が3歳の子の引き出しで、それぞれ取り出しやすい位置に分けました。



    ドライヤー|使う場所の近くに浮かせる


    着替えやパジャマ|1人1つのカゴにまとめる
    わが家のドライヤー置き場

    ドライヤーは、髪を乾かす場所のすぐ近くに定位置をつくると、出しっぱなしになりにくくなります。

    洗面台の横や扉の裏に専用のホルダーやフックを付けて浮かせると、カウンターの上が空きます。

    ただし、コードを本体にきつく巻きつけると、根元が傷んで断線の原因になるので注意が必要です。

    コードはゆるく束ねて、面ファスナーのバンドなどで留めておきましょう。

    引き出しにしまう場合は、ヘアブラシやヘアアイロンと同じ段にまとめると、身支度が1か所で済みます。

    わが家も色々試しましたが、コンセントの位置と使いやすさを求めて、今の場所に落ち着きました。



    洗剤や日用品のストック|量を決めて1か所にまとめる


    洗面台の引き出しの中のケースに、詰め替えや歯ブラシの予備をまとめて立てる手元

    洗剤やシャンプー、歯みがき粉などのストックは、持つ量を決めて1か所にまとめます。

    おすすめは、「使っているモノ+予備1つ」だけをストックするルールです。

    買いだめやストックをあちこちに置くと、あるのに買い足してしまい、狭い収納がすぐにいっぱいになります。

    置き場所は、洗面台下の奥や鏡裏の上段など、毎日は手を伸ばさない場所で十分です。

    ボックスにまとめてラベルを貼っておくと、家族も残りの数を確かめやすくなります。

    買いだめしたほうがお得!と思われがちですが、実際は少額の節約にしかならないことがほとんど。そのために家が狭くなるとQOLも下がるので「暮らしにおいて何を大切にするか」を考えてみてください。



    掃除用具|すぐ取り出せる場所に置く


    洗面台下の扉の裏のフックに掛けたブラシとクロス、スクイージー

    洗面所は人の行き来が多い分、汚れやすい場所でもあります。

    いつでもサッと掃除ができるように、掃除用具はすぐに取り出せる場所に収納しておきましょう。

    掃除用具を取り出しにくい場所に置いておくと、掃除自体が面倒になり先延ばしにしてしまうからです。

    洗面台下の端っこにまとめて置いたり、ドアの裏側にフックを取り付けたりすると、すぐに取り出せますよ。

    よく使う掃除用具だけ近くに置いておけば、収納スペースを占領することもありません。

    掃除用具が手の届く場所にあれば、汚れに気づいたときにサッと拭けて、洗面所のきれいが続きますよ!



    それでも収納が足りないときは上の空間を使う

    洗面台の上に付けた突っ張り棚のタオルのストックを見上げる女性

    洗面台の収納は、上に目を向けるのがポイントです。

    狭い洗面台でも、意外と上部は空いています。

    • ●突っ張り棚や壁掛け棚で収納を増やす
    • ●届かない高い場所は「棚ごと降ろす」仕組みを入れる

    上の空間は、棚の付け方と置くモノを選べば、狭い洗面所の頼れる収納になりますよ!



    突っ張り棚や壁掛け棚で収納を増やす


    洗面台の上に頑丈な突っ張り棚を設置するのもよくあるアイデアです。

    あまり重たいモノは置けませんが、替えのタオルや使用頻度の少ない掃除用品などが収納できます。

    突っ張り棒と布でカーテンを作れば、おしゃれに目隠しもできますよ。

    賃貸の場合は、壁に穴を開けない突っ張り式など、退去のときに元の状態へ戻せる方法を選ぶと安心です。

    持ち家で壁に棚を付けるなら、壁の中の下地がある位置にネジで固定してください。



    届かない高い棚は「棚ごと降ろす」仕組みを入れる


    高い棚は踏み台がないと届かなくて、結局使わなくなる…

    洗面台の上やランドリーの上に棚があっても、手が届かない段は物置きになりがちです。

    踏み台を出すのが面倒で、何を入れたか忘れてそのままになることも…。

    届かない高い棚は、棚ごと手元まで降ろせる昇降式の収納にすると、毎日使える場所に変わります。

    ダイドーの「ワンステッププルダウン」は、ラック底面の取手を引き下ろすと扉が開き、手の届く位置まで収納ラックが下がります。

    扉を開ける動作と棚を降ろす動作が一度で済むので、踏み台を用意しなくても上段のモノを取り出せます。

    洗面台の上部やランドリーの上にも設置できるため、狭い洗面所でも縦の空間を収納として使えます。

    サイズや設置できる場所は、以下のページでくわしく確認できます。

    高い棚が使える場所になると、狭い洗面所でも収納の量に余裕が生まれますよ!



    湿気とカビを防ぐ洗面所収納のポイント

    キャスター付きラックで床から浮かせた収納と、窓を少し開けて換気する洗面所

    洗面所はお風呂の湯気や洗面台の水はねで、家の中でも湿気がこもりやすい場所です。

    収納グッズは床に直置きせず、キャスターや脚の付いたラックで浮かせると、底に湿気がたまりにくくなります。

    ケースは、湿気を吸いやすい紙箱より、プラスチックやワイヤーなど水に強い素材を選びましょう。

    洗面台下の扉も閉め切ったままにせず、ときどき開けて空気を入れ替えてください。

    使ったあとの歯ブラシやタオルは、しっかり乾かしてからしまうと、ニオイやカビを防げます。

    入浴後に換気扇を回しておくと、洗面所にこもった湿気もまとめて逃がせますよ!



    狭い洗面所の収納でよくある質問

    洗面台横の壁に貼って剥がせるフックを付ける女性

    狭い洗面所に置かない方がいいモノはありますか?


    湿気や温度の変化に弱いモノは、洗面所以外に置き場所をつくるのがおすすめです。

    たとえば、トイレットペーパーなどの紙のストックは湿気を吸いやすく、薬や化粧品の予備も保管に向く環境ではありません。

    ほとんど使わないヘアアイロンや季節の小物も、狭い洗面所では場所を取るだけになりがちです。

    置くかどうか迷ったら、毎日洗面所で使うかどうかを基準にすると選びやすくなります。



    賃貸で壁に穴を開けずに収納を増やすには?


    突っ張り棚や置き型のすき間ラック、貼ってはがせるフックを組み合わせると、壁に穴を開けずに収納を増やせます。

    突っ張り棚は洗面台の上や洗濯機の上に、すき間ラックは洗濯機と壁のすき間などに置けます。

    ただし、突っ張り式や貼るタイプは、ネジで固定する棚より支えられる重さが小さくなります。

    重いモノは床に近い場所に置き、上の棚にはタオルなど軽いモノだけをのせてください。

    貼ってはがせるフックも、壁紙の素材によってははがすときに傷むことがあるので、目立たない場所で試してから使うと安心です。



    収納グッズは100均でもそろいますか?


    仕切りケースやカゴ、フック、ラベルなどの小さなグッズは、100均でも十分そろいます。

    鏡裏の小物を分けるケースや洗面台下で使うボックスは、サイズ違いが多いので、狭い場所にも合わせやすいです。

    一方、突っ張り棚やラックのように重さを支えるモノは、耐荷重を確認してから選んでください。

    買いに行く前に収納スペースの幅・奥行き・高さを測っておくと、買ったのに入らないという失敗を防げます。



    家族が元の場所に戻してくれないときはどうすればいいですか?


    戻す場所が家族にわかりにくいか、戻す動作が面倒になっている可能性があります。

    ラベルで置き場所を見えるようにし、子どものモノは子どもの手が届く高さに置いてください。

    扉を開けてからフタを開けるなど動作が2回以上になる場所は、1回の動作で戻せる形に変えると戻しやすくなります。

    それでも続かないときは、家族に使いにくいところを聞いて、置き場所を一緒に決め直してみましょう。



    【まとめ】家族が自然に戻せる仕組みがあれば、狭い洗面所でもごちゃごちゃしない

    水栓から出る水で手を洗う女性

    家族みんなが毎日必ず使用する洗面台の収納において、いちばん大切なのは「家族みんなが使いやすい収納を目指すこと」です。

    専用スペースと共有スペースを分けて、場所ごとに置くモノを決めておけば、狭い洗面所でも家族が自然に元の場所へ戻せるようになります。

    探しものや片付けのやり直しが減って、毎日の身支度も掃除もラクになりますよ。

    まずは鏡裏か洗面台下のどちらか1か所から、家族と一緒に置き場所を決めてみてください!


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