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えみりぃ
8歳、6歳、0歳を育児中の3児ママライター。
大阪在住。整理収納アドバイザー1級。
ママの視点から、暮らしのヒントになる
整理収納術・空間活用術をお伝えします。
2023/08/27
冷蔵庫収納を極めよう!電気代の節約や生活の質もUPする100均収納術をご紹介
ご覧いただきありがとうございます!
ママライターの【えみりぃ】と申します。
冷蔵庫の中がいつもごちゃついてる…
また同じ物を買ってきてしまった…
冷蔵庫にあるものくらい自分で探してほしい!
そう言って冷蔵庫の中をいつもガサゴソと漁っていませんか?
冷蔵庫は毎日使う物だからこそ、ちょっとしたストレスが積もりやすくなります。
冷蔵庫を整理するには100均で揃うグッズがあれば充分!
見た目もきれいで使いやすい!
電気代の節約、買いすぎ・買い忘れもなくなって経済的!
子どもが自分で出し入れできて、自立心にもつながる!
こんな冷蔵庫を目指すのは決して難しくありませんよ。
整理したいと思ってたけどなかなか…という人は、思い切って一度冷蔵庫と向き合ってみましょう!
冷蔵庫収納が苦手な人の特徴
冷蔵庫収納が苦手な人には、決まって以下の傾向があります。
当てはまった人は、冷蔵庫収納を見直すチャンスです。
置き場所が決まっていない
冷蔵庫収納が苦手な人は、物の置き場所を固定していません。
最近はネットスーパーの利用も増えているので、一週間分をまとめ買いする家庭も多いでしょう。
ドンと一気に届いた食材を、何も考えずに開いているスペースにどんどん入れてませんか?
あっちこっちに物が押し込められた、まとまりのない冷蔵庫が完成してしまいます。
何があるかを把握していない
冷蔵庫の中がごちゃごちゃしている人は、どこに何があるかを把握していません。
冷蔵庫の奥に、長い間眠っているものがあることもしばしば。
庫内に何があるかを把握していないと、買いすぎや買い忘れの原因になります。
ガサゴソと探していると、時間や思考を奪われてストレスにもつながります!
冷蔵庫を整理するだけで生活が豊かになる!
「ちょっと大袈裟じゃないの?」と思われるかもしれませんが、事実です。
冷蔵庫を整理収納するだけでQOLがアップし、心も家計も豊かになります!
冷蔵庫の電気料金が節約できる
冷蔵庫を整理整頓するだけで、電気代が安くなります。
理由は扉の開閉時間と冷気の循環です。
扉を開けてものを探している時間が長くなると、冷気がどんどん外へ逃げて庫内の温度が高くなります。
高くなった温度をもう一度下げるために、余計な電気料金がかかってしまいます。
庫内が整理されていれば、サッと出し入れできるので、扉が開けっぱなしになることがありません。
また、冷気の循環がよくなり消費電力も減らせます。
冷蔵庫を整理するだけで電気代が安くなるなんて、とても経済的!
買いすぎ、買い忘れがなくなる
冷蔵庫が整理されていると、在庫も一目で確認できるのでムダな出費が減らせます。
冷蔵庫の中に何があるかを把握しているので、買い物リストもラクに作れます。
まだ残りがあったのに、新しいものを買ってきてしまった!
こんな経験がある人は、冷蔵庫を見直すチャンスです。
家族みんなが把握できる
冷蔵庫の中が整っていると、ママだけでなく家族全員が管理できるようになります。
家族に「OOOどこ〜?」と聞かれて、いちいち取りに行ったり探したりする手間も省けますよ。
家族の誰が見ても分かりやすく、取り出しやすい状態がベストです。
冷蔵庫収納を始める前に
冷蔵庫収納にも下ごしらえが必要です。
いきなり冷蔵庫の中を漁って場所を入れ替えるのはおすすめしません。
以下の順番で取り組んでみましょう。
整理収納の基本!まずは中身を一度全部出そう
冷蔵庫に限らず、整理収納をはじめるには、まずは中身を一度すべて出しましょう。
扉の開けっぱなしは電気代が高くなるので、先に広めの置き場所を確保してササッと出していきます。
冷蔵庫と冷凍庫は分けて行っても大丈夫です。
少しの間出しっぱなしの状態で作業するので、空調にも気をつけましょう。
不要な物は処分しよう
こちらも整理収納の基本です。
冷蔵庫から取り出したすべてのものを一旦すべて「要る」or「要らない」に分けます。
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・賞味期限が切れたもの
・使いかけのまま取っておいたもの
・なかなか使う機会のない調味料やスパイス
・存在自体わすれていたもの
—————————————————これらは処分しましょう。
賞味期限が残ってるものや高級な食材など、もったいなくて処分できない場合もありますよね。
そんなときは、今日から2週間以内にその食材を使用したレシピを考えて作ってしまいましょう。
それ以降は、たとえ残っていても処分しましょう。
棚の高さを調整しよう
必要な物だけが残ったら、収納場所を考えながら棚の位置を調整します。
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・上段:使用頻度が低め、大人だけが使うもの
・中段:頻繁に使う物、鍋がそのまま入る高さ
・下段:子どもが自分で出し入れするもの
—————————————————冷蔵庫の規格や家族構成によっても変わりますが、誰が使うか、何を置くかをよく考えて調整しましょう。
冷蔵庫収納6つのルール
【ルール1】置き場所を固定する
冷蔵庫の中はどこに何を置くかを決めて、場所を固定しましょう。
場所が把握できるようになれば、家族みんなで管理ができます。
【ルール2】基本は立てる収納
立てられるものは、できるだけ立てて収納しましょう。
100均グッズなどを使用すれば、簡単に立てる収納ができます。
収納スペースが大幅に節約できる上に、庫内がとても見やすくなりますよ。
【ルール3】適正量を把握する
何がどれだけ必要かを確認し、収納スペースを確保しましょう。
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(例)
・買い物は週1回のため、牛乳は一週間分5本まとめ買い
・ビールは必ず3本ストック
・朝ごはん用のジャムは必ず2種類用意する
———————————————————–適正量は家庭やライフスタイルによってさまざまです。
一度、一週間分の適正量を書き出してみることをおすすめします。
【ルール4】カテゴリーに分類してまとめる
100均のトレーやBOXなどを使って食材をカテゴリー分けします。
——————————————————–
・トースト用:バター、ジャム、ヨーグルト
・ごはんのお供:うめぼし、こんぶ、めんたいこ、納豆
・おつまみ:チーズ、キムチ、枝豆
——————————————————–カテゴリーごとに分けてまとめておけば、必要なときにBOXごと一気にまとめて出せます。
【ルール5】冷蔵庫は奥まで一目で分かる70%収納
冷蔵庫の中は、扉を開けただけで奥にある食材まで一目でわかる70%収納がベストです。
詰め込みすぎは、冷気の循環が悪くなり電気代が上がる原因にもなります。
適正量やライフスタイルを考えても超えてしまう場合は、冷蔵庫自体を買い替えるのも一つです。
初期費用はかかりますが、長期で考えると電気代の節約や使いやすさの面でもメリットになりますよ。
【ルール6】冷凍庫は冷えを逃さない100%収納
冷蔵庫と違い、冷凍庫は隙間なくギチギチに詰め込むのが正解です。
周りの食品が保冷剤の役割を果たすので、お互いに冷やし合う事で冷気の節約になります。
ただし、立てる収納を駆使して、冷蔵庫と同じくパッと一目でわかるように収納することが大切です。
100均グッズで夢の冷蔵庫収納を叶えよう
缶ストッカーで転がらずにビールが冷やせる
ジュースやビールなどの缶類は100均に専用のグッズがあるので利用しましょう。
写真のグッズは4缶分をまとめて収納できるものです。
簡単に取り出せるうえに4缶以上は買わないようにルールを決めれば、ムダな出費がなくなります。
トレーを利用して上手にカテゴリー収納
さまざまな大きさのトレーがあるので、カテゴリーごとに合ったサイズを選びましょう。
サイズが決まれば、それが適正量となるので買いすぎを防ぐことができます。
チューブ類は立てる収納でまとめ置き
生姜やからし、わさびなどのチューブ類はドアポケットにまとめて収納しましょう。
収納方法もグッズもさまざまありますが、おすすめはこちらです。
置くだけで完了、斜めに倒れることもないので、いつでもパっと取り出せます。
野菜は立てて収納すれば鮮度が保たれる
野菜は立てる収納がおすすめです。
人参やごぼう、大根などは根を下に向けて収納することで鮮度が保ちやすくなります。
野菜室用の専用BOXも100均で揃えられますよ。
野菜の場合は、紙袋でも代用可能です。
冷蔵庫はルーティーン化で使いやすさを徹底
冷蔵庫は毎日何度も使用する場所なので、使いやすさを徹底しましょう。
SNSで紹介されているような、ミニマリストな収納を目指す必要はありません。
適正量を把握し、カテゴリーに分け、場所を固定すれば、あとは決めたルールに従って収納するだけです。
さらに、家族全員が把握できればもうバッチリ。
ムダな思考を減らして家族みんなが笑顔になり、お財布にも優しい冷蔵庫が完成しますよ。