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  • 2023/05/21          

    福井県立大学にてアシストスーツに関する講義を実施しました。

    株式会社ダイドーは、2023年5月12日(金)に福井県立大学生物資源学部創造農学科の「先端農業技術活用論」において、アシストスーツの講義を実施いたしました。

    講義の担当は2022年度に続き2度目。今年は、アシストスーツ協会加盟の株式会社イノフィス、株式会社加地にもリモートでのご参加という形で協力いただき、より広くアシストスーツを知っていただける内容で実施することができました。

    福井県立大学生物資源学部創造農学科とは?

    あわら市にキャンパスを置き、2020年4月に開設された食・農・環境・文化・生活を実践から総合的に学ぶ特色のある学科です。「先端農業技術活用論」では、外部講師を積極的に取り入れ、実践的な学びの機会を提供されています。 

    創造農学科ホームページ


    今回の講義に関して

    今回、講義の機会をいただきましたので、単なる製品紹介や体験にとどまらず、アシストスーツという製品・技術ジャンルに関して少しでも体系的に理解いただければと思い、講義内容をまとめさせていただきました。また、現場で感じている普及への課題についても併せてお話させていただきました。

    受講された学生におかれましては、アシストスーツについて、「パワーアップしそう」「なんとなく作業が楽になるものだ」等といった誤解や漠然としたイメージを持っておられましたが、講義を通じて、継続的な作業の負担を軽減するものであるとご理解いただいた他、現場への導入イメージも持っていただくことができました。

    講義の様子(ダイドー:TASK ARの体験)
    講義の様子(イノフィス マッスルスーツの体感)

    今回の講義のご感想

    下記のようなお声をいただくことができました。

    「本日の授業で、アシストスーツの必要性と重要性を初めて知った。自分自身健康な体であるからこそ必要としている人の気持ちや考えが分からなかった。しかし、今回の講義を受けて理解することができた。良い機会となった。」

    「アイアンマンのように重いイメージやメタリックなイメージがあったが思ったよりも機械感はなく、ゴムや布でできているもので想像しているよりも軽く動きやすかった。」

    「高齢化が進んでいるため、高齢の方が力仕事をする場面も増えると思います。そのようなときに使うと体の負担が減ると思いますし、健康な若い人が使っても将来的に体のトラブルが減ったり怪我の防止になったりするのではないかなと思いました」


    (株)ダイドー / アシストスーツ協会 は、アシストスーツについて体系的に知りたい!という方に同様の講義・体験会を開催します。

    アシストスーツの普及に向けて、アシストスーツに共通する特徴や使用する側の心構え等、押さえておきたいポイントはたくさんあります。(株)ダイドー及びアシストスーツ協会では、そうした点をご説明させていただく他、普及に向けての課題を皆様と考えていくため、このような講義の機会があれば積極的に参加して参ります。ぜひお気軽にお声掛けください!

    https://assist-suit.org/taikenkai