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えみりぃ
10歳、8歳、2歳を育児中の3児ママライター。
大阪在住。整理収納アドバイザー1級。
ママの視点から、暮らしのヒントになる
整理収納術・空間活用術をお伝えします。
2025/12/04
見た目スッキリ&準備が時短に!家族で使える壁掛け収納『ウォールメイツ ハンギングレール』レビュー
毎日使うカバンの置き場所が定まらない……
お出かけの準備をもっと楽にしたい……
これ以上、収納家具を増やしたくない!
そんな悩みを解消するため、我が家では、壁に「掛ける収納」をプラスできる『ウォールメイツ ハンギングレール』を導入しました。
床やソファに散乱しがちだったカバンや上着の定位置が決まり、リビングの印象が驚くほどスッキリ!
さらに、お出かけに必要なものが一箇所にまとまったことで、準備にかかる時間も短縮できました。
この記事では『ウォールメイツ ハンギングレール』の使い方、そして家族で使ってみた感想をお伝えします。
メリットや気になった点を正直にお伝えしますので、ぜひ参考にしてください!
BEFORE:カバンや上着をあちこちに置いてしまう

導入前は、毎日使うカバンや上着の置き場所が定まっておらず、リビングのあちこちに置いてしまっていました。
その結果、以下のような困りごとが日常的に起きていました。
掃除がしにくく見た目もごちゃつく

カバンを床や椅子、ソファーに置いていたため、掃除の際にいちいち移動させる必要がありました。
床に置いたカバンにはホコリがつきやすく、衛生面も気になります。
物が視界に入りやすく、リビングが雑然とした雰囲気になってしまっていました。
お出かけの準備に時間がかかる
定位置が定まっていないことで、「上着、どこに置いたっけ?」など探し物の時間が多くなってしまっていました。
あちこち移動しながら準備しないといけないため、スムーズに準備できないこともプチストレスの原因に。
もっと短時間でサッと家を出たいといつも思っていました。
『ウォールメイツ ハンギングレール』とは?

引用:楽天市場ウォールメイツ公式ショップ 『ウォールメイツ ハンギングレール』は、壁に収納やディスプレイスペースを増やせる便利なアイテムです。
レールに取り付けた可動式フックに、バッグ・帽子・上着などを自由に掛けることができます。
ーーーーー
・玄関、リビング、子ども部屋など場所を選ばず使える
・シンプルでインテリアになじむデザイン
・「見せる収納」として使ってもおしゃれ
・限られたスペースを最大限活用できる省スペース収納
ーーーーー「家具を増やしたくないけど収納は増やしたい!」という家庭にピッタリの収納グッズです。
『ウォールメイツ ハンギングレール』の取り付け方

我が家では、リビングと収納スペースを仕切る壁の裏側に設置することにしました。
大人用に上段、子ども用に下段と、計2本取り付けます。
取り付けには、石膏ボード用ピンまたは木壁用ネジを使用します。
我が家の壁は石膏ボードなので、石膏ボード用ピンを使って取り付けていきます!
取り付け方
1.取り付けベースを壁に当て、位置を決める
2.剛力ピンを6箇所に打ち込む
3.剛力ピン1つにつき細ピンを4本ずつ打ち込み、ベースをしっかり固定
4.レールを取り付け、横からフックをスライドさせてセット
5.カバーを取りつけたら完成!
1本の取り付けにかかった時間は約30分、2本で約1時間でした!
AFTER:準備の時短になったうえ見た目もスッキリ!

設置後は毎日使うものの定位置が明確になり、散らかりやすかったリビングが落ち着いて見えるようになりました。
小学校訪問時に必要な保護者証や家の鍵など、細かなアイテムも一箇所にまとめられるように。
低い位置にもレールを設置したため、子どもでも問題なく自分の荷物を掛けられています。
具体的には以下のようなメリットを感じました。
1.お出かけの準備がラクになった
カバン・上着・鍵など必要なものがすべて同じ場所に集まったことで、準備が驚くほどスムーズになりました!
特に、朝の慌ただしい時間帯に余裕が生まれたのは非常にありがたいです。
小学生の子どもも、上着を着てからランドセルを背負うという一連の動作がスムーズになりました。
家族みんなの準備がラクになり、一気にストレスが軽減しました。
2.忘れ物が減った
以前は慌てて家を出ると、保護者証や鍵を忘れてしまうことがしばしば……。
「忘れた!」と気づいて取りに戻ってくるのは、大きな時間ロスになります。
今はここに掛けておけば必ず目に入るので、忘れ物がなくなりました。
3.掃除がしやすい
床にカバンを置かなくなったため、掃除機がけがとてもラクになりました。
もちろん、これまで上着を置かれがちだったソファーのホコリ落としもスムーズに。
見た目がスッキリしたうえ、清潔な状態が保ちやすくなったと感じています。
4.重みのあるものも掛けられる
安全荷重の目安は以下のようになっています。
ーーーーー
・石膏ボードピンで取り付けた場合:約8kg
・ネジで取り付けた場合:約10kg
・フック1つあたりは約2.5gまでOK
ーーーーー
ちなみに、私が幼稚園の送り迎えなどちょっとした外出に使っているワンショルダーのバッグは、財布やスマホ、ポーチなどを入れた状態で重さが約1kgです。
日常使う程度のバッグなら、問題なく掛けられる耐荷重で安心して使えます。
5.フックやトレイを増やしてカスタマイズできる
フックは90cmのハンギングレールに3つ付属していますが、追加購入も可能です。
また、別売りのトレイやポケットなどもあるため、収納したいものに合わせて便利にカスタマイズできます。

引用:楽天市場ウォールメイツ公式ショップ 「掛ける」以外の選択肢があるため、収納の幅が大きく広がります。
ディスプレイ棚として「見せる収納」に使っても素敵ですね!
【注意点】『ウォールメイツ ハンギングレール』を使ってみて気になったこと
取り付けはそこまで難しくはないものの、「水平をしっかり合わせてベースを取り付ける」という工程は初心者にはややハードルが高いと感じました。
特に「レールを支えながら、正しい位置をキープしつつピンを打ち込む」という作業は、1人だと少し大変かもしれません。
DIYに慣れていない場合は、可能なら2人での作業がおすすめです。
また、水平を合わせる作業は、水平器を使えばグッとラクになります。
ホームセンターなどで購入できますので、導入を検討してもいいでしょう。

取り付けの際は手順書をよく読み、時間に余裕のあるときに落ち着いて作業すると安心ですね。
『ウォールメイツ ハンギングレール』はこんな人におすすめ
ウォールメイツ ハンギングレールは以下のような人に特におすすめといえます。
ーーーーー
・床置き家具を増やさずに収納力をアップさせたい人
・浮かせる収納を取り入れたい人
・朝の準備時間を短縮したい人
・小さい子どもが自分で片づけられる環境をつくりたい人
ーーーーー好きな高さに設置できるため、家族構成に合わせた使い方ができます。
お部屋をスッキリさせたいという方はぜひ導入を検討してみてください。
まとめ
『ウォールメイツ ハンギングレール』は、大きな家具を増やさずに収納スペースを増やせる便利アイテムです。
リビングや玄関はもちろん、キッチンや洗面所など家中さまざまな場所で活躍します。
必要なものを1箇所に集約できるので、時短にもつながりますよ。
また、「浮かせる収納」を実践したい人にもおすすめのアイテムといえます。
「浮かせる収納」については『「浮かせる収納」で我が家が変わる!スッキリ&快適に暮らすアイデア集』の記事でも詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。
家族みんなで使える『ウォールメイツ ハンギングレール』で、スッキリした我が家を目指しましょう!

