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  • 2025/11/07          

    限られた調剤室の「上部空間」を、安全で使いやすい収納棚へ。 【調剤室収納】

    ―垂直昇降棚「ストアリニアダウンボックス」で、作業効率と収納力を最大化-

    地域医療の最前線である調剤薬局。日々増え続ける薬剤の管理と、迅速かつ正確な調剤業務が求められる中、多くの薬局が「収納スペースの確保」という課題に直面しているのではないでしょうか。ニューロン薬局東淡路店様は、調剤室のデッドスペースだった「上部空間」に着目し、「ストアリニアダウンボックス」を導入。安全性と作業効率を劇的に改善されました。


    調剤室の収納力は、薬局運営の効率に直結します。ニューロン薬局様では、今後さらに薬の種類が増加していく見込みの中、現在の収納キャパシティを懸念されておりました。


    課題1:非効率な動線  

    患者様の調剤ボックスや備品の一部を、調剤室外の 2階に保管 しており、取りに行く手間が発生していた。 

    課題2:危険性と作業ロス

    調剤室内でも、脚立を使わなければ届かない高所に保管せざるを得ず、スタッフの転倒リスクと作業の非効率性が問題だった

    課題3:限られたスペース

    調剤室の作業スペースは限られており、新たな収納棚を置くスペースがなかった


    課題解決のため、調剤室の「上部空間」の有効活用に着目。当初は固定棚も検討しましたが、「重量物を載せられても、頻繁に使用するものを動かすのは不便」という理由で断念。

    そこで昇降式収納の検討を開始。 当初は、当社の「業務用エレベスイング」(スイング式)も候補に上がりましたが、2つの課題が浮上しました。

    設置性の問題:  製品本体の高さが、設置したい場所から天井までの高さと適合しなかった。

    スペースの問題:  スイング式は棚が手前に降りてくるため、作業スペースがそこまで広くない調剤室では、かえって動線の邪魔になる懸念があった。

    この課題を解決したのが、垂直昇降式の「ストアリニアダウンボックス」でした。手前に張り出さず、真下に降りてくるため、限られた作業スペースでも効率的に使用で可能だと判断されました。


    導入の最終的な決め手は、当社ショールームでの実機確認でした。

    実際に製品を触り、その動きや収納量・サイズを確認できたことで、調剤室の収納棚に最適だと考えていただきました。


    これまで2階や高所に分散していた調剤ボックスや備品を、調剤室内の上部空間に集約。

    脚立作業が不要になり、高所からの落下リスクをゼロに。

    必要なものが手元の高さまで降りてくるため、ピッキング作業が迅速化。2階に保管していたものを取りに行くスタッフの負担を軽減。



    今後、薬の数が増えていく中で、調剤室の収納をどう最大限に生かすかが課題でした。固定棚では日々の業務に不便ですし、スイング式の昇降棚は我々の作業スペースには合いませんでした。 ストアリニアダウンボックスは、スペースを取らずに真下に降りてくるので、まさに理想的でした。ショールームで実物を見て採用を決めましたが、結果として作業動線が劇的に改善され、スタッフの安全も確保できました。


    ニューロン薬局様のように、限られたバックヤード(調剤室)のスペース効率化と、スタッフの皆様の安全性向上は、多くの店舗様・施設様共通の課題です。「ストアリニアダウンボックス」は、デッドスペースになりがちな上部空間を、最も安全で効率的な収納スペースに変える垂直式昇降棚です。 ショールームでは実機の操作も可能ですので、ぜひ一度、ご体感ください。

    ニューロン薬局様、この度は誠にありがとうございました。