• 2025/08/30


    【おもちゃ収納完全ガイド】場所別・年齢別で子どもが自分で片付ける仕組みを紹介


    「片付けなさい」って毎日言ってるのに、全然片付かない…

    リビングがいつもおもちゃだらけで、来客のたびに焦る…

    収納グッズを買っても、結局あふれてしまう…

    子育て中の家庭なら、誰もが一度はぶつかる悩みではないでしょうか。

    実は、おもちゃが片付かない原因の多くは、子どものやる気でも収納グッズの不足でもありません。

    片付かない本当の原因は、子どもが自分で片付けられる「仕組み」がないことです。

    この記事では、整理収納アドバイザー1級・3児ママの実体験をもとに、子どもが自分で片付けられる仕組みづくりを3つのSTEPで解説します。

    さらに、「場所別」「収納グッズ別」「年齢別」のおもちゃ収納アイデアもまとめました。

    かんたんに試せる方法だけを集めたので、ぜひ最後まで読んでくださいね!



    目次

    子どもがおもちゃを片付けられない4つの理由

    散らかったおもちゃを前に片付けの悩みを抱える様子

    何度言っても、なかなか片付けてくれなくて…

    実は、子どもがおもちゃを片付けられない理由の多くは、「部屋の環境や収納方法」にあることがほとんどです。

    1. 1. おもちゃが手の届かない場所にある
    2. 2. 収納スペースに詰め込みすぎている
    3. 3. 不要なおもちゃが多すぎる
    4. 4. 子どもの集中力が続いていない

    自分の家がどれに当てはまるかがわかれば、直すべき場所もはっきりするので、まずは原因からチェックしてみてください。



    1. おもちゃが手の届かない場所にある


    高い棚のおもちゃに手が届かず背伸びする子ども

    背伸びをするような高い場所や、奥まって手が届かない場所におもちゃがあると、だんだん面倒になって片付けなくなってしまいます。

    特に小さな子どもは、まだ複雑な動作や細かい動きができないことも多いです。

    大人目線で作られた収納は、「片付けたくても片付けられない」状況を生んでいるかもしれません。

    子どもが1人で出し入れできる場所にあるかを、一度子どもの目の高さにしゃがんで確認してみてください。



    2. 収納スペースに詰め込みすぎている


    収納ボックスの中が、ぎゅうぎゅうになっていませんか?

    他のおもちゃをかき分けないと出し入れできない状態では、子どもは片付ける気になれません。

    詰め込みすぎた収納は片付けのハードルを上げるだけでなく、重なり合ったおもちゃが壊れる原因にもなります。

    収納は7〜8割程度におさえ、すき間や余裕を持たせるのが基本です。



    3. 不要なおもちゃが多すぎる


    床いっぱいに広がった量の多すぎるおもちゃ

    何年も手付かずで、ホコリをかぶったおもちゃが眠っていませんか?

    もう遊ばないおもちゃを置いたままにしていると、収納スペースが占領されてしまいます。

    量が多すぎると子どもは「どこに何を片付ければいいか」がわからなくなり、片付けを諦めてしまいます。

    定期的におもちゃの数を見直して、今遊んでいるものだけを残すことから始めましょう。



    4. 子どもの集中力が続いていない


    片付けの途中でおもちゃに夢中になってしまう子ども

    片付けの途中で他のおもちゃに興味が移って、そのまま遊んじゃう…

    一般的に、幼い子どもの集中力は長く続かないと言われており、「片付ける」という行動自体が数分しか持たないことも珍しくありません。

    片付けの手順が複雑だったり量が多すぎたりすると、途中で飽きてしまうのは自然なことです。

    集中力を伸ばそうとするより、短時間で片付けが終わる環境づくりに目を向けるほうが早道です。

    原因がわかれば、あとは環境を整えるだけ。次のSTEPから一緒にやっていきましょう!



    子どもが自分で片付ける仕組みづくり3STEP

    子どもが自分で片付く仕組みの3STEP(環境づくり・仕分け・収納)

    片付かない原因がわかったら、次は「子どもが自分で片付けられる仕組み」を作っていきましょう。

    仕組みづくりの流れは、次の3STEPです。

    • 【STEP1】環境づくり|子どもが自分で片付けはじめる4つの工夫
    • 【STEP2】仕分け|おもちゃを片付ける前にやるべき2ステップ
    • 【STEP3】収納|おもちゃの種類別・基本の片付け方

    3つのSTEPを順番に進めるだけで、「片付けなさい」と言わなくても片付く部屋にぐっと近づくので、ぜひ上から順に試してみてください。



    【STEP1】環境づくり|子どもが自分で片付けはじめる4つの工夫


    おもちゃ収納は、ズバリ「環境づくり」から整えるのがベストです。

    子どもが「自然に片付けたくなる」環境を整えるための工夫は次の4つ。

    • 1. 子どもの目線の高さと手の届きやすい場所に収納する
    • 2. パッと見て収納場所がすぐわかるようにラベリングする
    • 3. ワンアクションで片付けられる工夫をする
    • 4. 細かく分けすぎない「ざっくり収納」を心がける

    「子どもの視点」を軸にすることを忘れずに!



    1. 子どもの目線の高さと手の届きやすい場所に収納する


    子どもの肩から腰の高さに合わせた低いおもちゃ棚

    よく使うおもちゃは、子どもの目線の高さに収納スペースを作りましょう。

    理想的な高さは、子どもが立った状態で肩から腰の位置です。

    この「ゴールデンゾーン」に収納を集中させると、出し入れのストレスが激減します。

    サッと片付けられる場所に収納があれば、子どもの「自分でできた!」という自信にもつながります。

    子どもの成長は早いので、収納の高さは年に1度を目安に見直してあげてください。

    くわしくは後半の年齢別の章で解説します。



    2. パッと見て収納場所がすぐわかるようにラベリングする


    収納ボックスにイラストのラベルを貼っているところ

    「どこに何を片付けるか」が一目でわかる工夫は必須です。

    中が見えない収納には、写真やイラストでのラベリングがおすすめ。

    文字が読めない小さな子どもでも、ラベルを見れば迷わず片付けられるようになります。

    • 実際のおもちゃの写真を撮って貼る
    • ひらがなとイラストを組み合わせる
    • 好きなキャラクターシールを活用する
    • 色分けで視覚的にわかりやすくする

    ラベリングがあれば「ミニカーはここ」「ブロックはあそこ」と、子どもが自分で判断できるようになりますよ!



    3. ワンアクションで片付けられる工夫をする


    使用頻度の高いおもちゃは「置くだけ」「入れるだけ」で片付けられるようにしましょう。

    「フタを開けて→入れて→フタを閉める」という3アクションより、「ポイっと入れるだけ」の1アクションのほうが、子どもの負担は確実に減ります。

    • フタなしのオープンボックス
    • 投げ入れ式の大きなカゴ
    • 引き出しを引くだけの収納
    • 壁掛けポケット収納

    毎日使うおもちゃほど、手間なく戻せる収納の形を優先してください。



    4. 細かく分けすぎない「ざっくり収納」を心がける


    レールや車両をまとめて入れたざっくり収納のボックス

    おもちゃの分類は、細かく分けずおおまかにするのがベストです。

    細かすぎる分類は片付けのハードルを上げてしまい、「どこに入れればいいかわからない」→「床に放置」という結果を招きます。

    たとえばプラレールには、レール・車両・駅・橋など多くのパーツがありますよね。

    「レールはここ」「駅はここ」と1つずつ分けるのは子どもには難しいため、分類は少なめが正解です。

    わが家では、壊れやすい車両だけ別にして、レールや駅は大きめのボックスにまとめて入れています!

    まずは「片付ける習慣」を身につけることを優先し、ざっくり収納から始めてみましょう。



    【STEP2】仕分け|おもちゃを片付ける前にやるべき2ステップ


    おもちゃを手渡しながら親子で仕分けする様子

    整理収納の基本は「必要なものだけを残す」ことです。

    大量のおもちゃに埋もれた部屋も、収納グッズを買い足す前に、まずは仕分けから始めましょう。

    • 1. 必要かどうかを子どもと一緒に決めよう
    • 2. おもちゃをカテゴリー分けしよう

    一度しっかりやっておけば、その後の片付けが見違えるほど楽になりますよ。



    1. 必要かどうかを子どもと一緒に決めよう


    2つの箱に分けながら要るモノと要らないモノを決める親子

    最初の仕分けは「要る」か「要らない」かです。

    大切なのは、子どもの意見を尊重しながら進めること。

    なかなか決められない場合は、次の基準を参考にしてください。

    • 半年以上使っていない
    • 取り出すまで存在を忘れていた
    • 似たようなおもちゃをすでに持っている
    • 壊れていて修理の予定がない
    • 年齢に合わなくなった

    でも、子どもはどれも「要る!」って言いそう…

    その場で決められないおもちゃは、「一時保管ボックス」を作って二軍として移動させましょう。

    「〇月〇日までに1度も遊ばなかったらサヨナラしようね」と親子で期限を約束するのがポイントです。



    2. おもちゃをカテゴリー分けしよう


    必要なおもちゃが決まったら、次は分類です。

    カテゴリー分けで「どこに何があるか」が明確になり、子どもも片付けやすくなります。

    • 遊ぶ頻度で分ける(毎日遊ぶ/たまに遊ぶ)
    • 遊ぶ場所で分ける(リビング用/子ども部屋用/お風呂用)
    • 大きさで分ける(大きいもの/小さいもの)
    • 遊び方で分ける(ごっこ遊び/ブロック遊びなど)
    • 一緒に使うもの同士で分ける(人形と洋服セットなど)

    「これはどこの仲間かな?」と聞きながら進めると、子どもも楽しく参加できます。

    カテゴリー分けは完璧である必要はなく、おおまかに分類できればOKです。

    仕分けが終わったら、いよいよ実際の収納に進みましょう。



    【STEP3】収納|おもちゃの種類別・基本の片付け方


    種類ごとに白いボックスへ分けて収納したおもちゃ

    おもちゃは、種類によって収納方法を変えるのがおすすめです。

    形状・大きさ・材質などの特性に合わせると、出し入れしやすい収納になります。

    • ぬいぐるみは数を決めて収納する
    • ブロック・細かいパーツはケースで分ける
    • 大型のおもちゃは床置きゾーンを決める
    • おままごとセットはひとまとめにする
    • ボードゲーム・カードゲームは立てて収納する

    家にあるおもちゃを思い浮かべながら、当てはまるものから試してみてください。



    ぬいぐるみは数を決めて収納する


    大型ボックスに数を決めて収めたぬいぐるみ

    軽くてかさばるぬいぐるみは、大型の収納ボックスやハンモック型のネットに入れると傷めずに収納できます。

    増えやすいおもちゃの代表格なので、「ハンモックに入る分だけ」など、先に数の上限を決めておくとあふれません。

    落下してもけがの心配がないため、縦の空間を活用できるのもぬいぐるみ収納の利点ですね。

    ハンモック収納の使い心地は「『ぬいぐるみ収納ハンモック』を使ってみた!床の散乱ゼロ&おしゃれに飾れて一石二鳥」でくわしくレビューしています。



    ブロック・細かいパーツはケースで分ける


    透明なフタ付きケースにまとめたマグネットブロック

    固くてかさばるブロックは、フタ付きの収納ボックスにまとめて入れるのがベストです。

    透明な容器なら中身が見えて、遊びたいブロックがすぐに見つかります

    数が多い場合は、キャスター付きの衣装ケースにすると移動がラクになるので、片付けるときも便利です。

    レゴの小さなパーツやビーズなどの細かいおもちゃは、後述の100均グッズを使った収納がおすすめです。



    大型のおもちゃは床置きゾーンを決める


    棚の一角を定位置にして完成形のまま置いた大型おもちゃ

    電池で動くような大型のおもちゃは取り扱いに注意が必要なので、簡単な「置くだけ収納」がおすすめです。

    頻繁に遊ぶものなら、毎回パーツを外すのは面倒なので完成形のまま置いてしまいましょう。

    定位置を決めて「ここが駐車場だよ」「ロボットのお部屋はここ」と楽しい名前をつけると、自然に覚えてくれます。

    子どもが自分で運べる年齢なら、置きやすい低い位置にゾーンを作ることも忘れずに。



    おままごとセットはひとまとめにする


    野菜・食器・調理器具など細かい付属品が多いおままごとセットは、「一緒に遊ぶものはすべてまとめる」のが鉄則です。

    「おままごと専用ボックス」を1つ作れば、遊ぶときも片付けるときも箱ごと運ぶだけで済みます。

    中を仕切りたい場合は、100均の小物ケースを入れると食材と食器を分けられて便利です。

    ただし仕切りすぎると戻すのが面倒になるので、2〜3区分くらいのおおまかな仕切りにとどめておきましょう。



    ボードゲーム・カードゲームは立てて収納する


    箱のまま本のように立てて並べたボードゲーム

    ボードゲームは購入時の箱のまま、本のように立てて収納するのがおすすめです。

    箱のまま立てれば背表紙で中身がわかり、取り出すときも1箱だけスッと抜けます

    カードゲームやサイコロなどの付属品は、1つなくなるだけで遊べなくなるリスクがあります。

    説明書と一緒に箱へ戻す習慣をつけておきましょう。

    箱がつぶれてしまったら、ジップ付き袋やファスナーケースに引っ越しさせれば大丈夫ですよ。



    【場所別】おもちゃ収納のアイデア|リビング・子ども部屋・狭い部屋

    場所別のおもちゃ収納マップ(リビング・子ども部屋・狭い部屋)

    同じおもちゃでも、置く場所によって収納方法は変わります。

    • リビングは「見せる×隠す」のバランスでおしゃれに整える
    • 子ども部屋は遊ぶゾーンとしまうゾーンを近づける
    • 狭い部屋は縦の空間とデッドスペースを使う

    家のどこにおもちゃを置いているかを思い浮かべながら読むと、今夜から変えられるヒントが見つかりますよ。



    リビングは「見せる×隠す」のバランスでおしゃれに整える


    見せる収納と隠す収納を組み合わせて整えたリビング

    家族が集まるリビングは、「見せる収納」と「隠す収納」の使い分けで整えましょう。

    お気に入りの絵本や木のおもちゃだけを飾って見せ、生活感の出る細かいおもちゃはフタ付きボックスに隠すのがコツです。

    インテリアになじむベージュやグレーのボックスを選べば、来客時もフタを閉めるだけで生活感が消えます。

    「見せるのは2割、隠すのが8割」くらいの配分にすると、おしゃれさと片付けやすさを両立できますよ。





    子ども部屋は遊ぶゾーンとしまうゾーンを近づける


    子ども部屋のおもちゃ収納は、「遊ぶ場所のすぐそばにしまう場所を作る」のが基本です。

    プレイマットの横に収納棚を置くなど、遊ぶゾーンとしまうゾーンの距離を1〜2歩以内にすると、片付けの動線が短くなります。

    部屋の奥やクローゼットの中など、遊ぶ場所から離れたところに収納があると、途端に戻らなくなるので注意してください。

    部屋全体のレイアウトや年齢ごとの部屋づくりは「【年齢別】子ども部屋収納の完全ガイド|狭くても子どもが自分で片付く仕組みづくり」で解説しています。



    狭い部屋は縦の空間とデッドスペースを使う


    狭い部屋は縦の空間とデッドスペースを使う

    収納スペースが足りない狭い部屋では、床に置く場所を増やすより「縦の空間」と「デッドスペース」に目を向けましょう。

    壁面の突っ張りラックやウォールポケットを使えば、床を占領せずに収納量を増やせます。

    ソファ下やテレビボード下のすき間も、浅型ケースを入れれば立派な収納です。

    キャスター付きワゴンなら、遊ぶときだけ引き出して寝る前は部屋の隅へ戻す使い方もできます。

    床面が見えるだけで部屋は広く感じられるので、「床に直置きしない」を合言葉にしてみてください!



    【グッズ別】おもちゃ収納の選び方|棚・カラーボックス・ボックス・引き出し

    おもちゃ収納に使う棚・カラーボックス・かごを並べた様子

    収納グッズは種類が多く、なんとなく選ぶと「買ったのに使いにくい」という結果につながります。

    以下を基準にアイテムを選択してみてください。

    • 収納棚・ラックは「子どもの背丈」で選ぶ
    • カラーボックスは仕切って長く使う
    • ボックス・かごはフタなしで戻しやすく
    • 引き出し・衣装ケースは二軍おもちゃの定位置にする

    買い足す前に選び方の基準を知っておくと、ムダ買いを防げてグッズが長持ちしますよ!



    収納棚・ラックは「子どもの背丈」で選ぶ


    最上段が背丈より低く子どもが自分で出し入れできるラック

    おもちゃ用の棚・ラックは、デザインより先に「高さ」で選びましょう。

    選ぶ基準は、最上段が子どもの背丈より低いオープンタイプであること。

    STEP1で紹介したとおり、子どもが自分で出し入れできる高さかどうかが、片付け上手になれるかの分かれ道になるからです。

    角の丸い素材か、転倒防止の固定ができるかという安全面も、購入前に必ずチェックしてください。


    カラーボックスは仕切って長く使う


    カラーボックスは仕切って長く使う

    カラーボックスは、1,000〜2,000円台で手に入るおもちゃ収納の万能選手です。

    横置きにしてインボックスを並べれば、子どもでも出し入れしやすい低い棚に早変わりします。

    おもちゃを卒業したら本棚や学用品置き場に転用できるので、長い目で見てもコスパは抜群です。

    ニトリ・無印良品・IKEAや100均のインボックスでも、同じ役割のものがそろいますよ。



    ボックス・かごはフタなしで戻しやすく


    フタなしの布製ボックスにおもちゃを入れる子どもの手

    毎日遊ぶおもちゃのボックス・かごは、フタなしタイプを選びましょう。

    STEP1で触れた「ワンアクション収納」を成り立たせるには、開ける動作が1つ少ないフタなしが向いているからです。

    素材は、投げ入れても音が響かず角でけがをしない布製・樹脂製がおすすめ。

    中身が透けるメッシュ素材や半透明タイプを選ぶと、どこに何があるか探す手間も減らせます。

    メッシュ素材や半透明タイプは中身が見えるぶん、ごちゃつき感も出ます。統一感を目指したい人は布製・樹脂製がおすすめです!



    引き出し・衣装ケースは二軍おもちゃの定位置にする


    引き出しや衣装ケースは、毎日は遊ばない二軍おもちゃの置き場所に向いています。

    取り出すためのアクションが他に比べて多いため、毎日遊ぶおもちゃには不向きだからです。

    アイテムを選ぶときは、子どもの力でも開けられる軽さか、逆に触らせたくないものなら重さやロックの有無を確認しましょう。

    半透明タイプ+ラベルにしておけば、中身を忘れて死蔵するのも防げますよ。





    【年齢別】おもちゃ収納のポイント

    年齢別のおもちゃ収納早見表(1〜2歳・3〜5歳・小学生)

    ここまで紹介した仕組みは、年齢によって「どこまで子どもに任せるか」の線引きが変わります。

    • 【1〜2歳】親が9割・子どもは「入れるだけ」
    • 【3〜5歳】写真つきラベリングで「自分で」を増やす
    • 【小学生】仕組みづくりから子どもに任せる

    年齢はあくまで参考に、子どもの特性に合わせて調整してくださいね!



    【1〜2歳】親が9割・子どもは「入れるだけ」


    大きなかご1つにおもちゃを入れる1〜2歳の子ども

    1〜2歳の時期は、収納の仕組みづくりも管理も親が9割担当し、子どもには「かごに入れるだけ」を任せましょう。

    この年齢はSTEP1で紹介した「ざっくり収納」をそのまま取り入れて、入れ物は大きなかご1つで十分です。

    誤飲サイズの小さなパーツや電池式のおもちゃは、子どもの手が届かない場所で親が管理してください。

    できたら大げさに褒めてあげると、「片付け=楽しい」という刷り込みができますよ。



    【3〜5歳】写真つきラベリングで「自分で」を増やす


    3〜5歳になったら、任せる範囲を「決まった場所に自分で戻す」まで広げましょう。

    この年齢はまだ文字が読めないため、STEP1のラベリングをおもちゃの実物写真を貼る方式にするのがポイントです。

    写真と実物を見比べて戻す作業は、子どもにとっては遊び感覚でできるマッチングゲームのようなものです。

    完璧に戻せなくても叱らず、7割できたらOKくらいの気持ちで見守ってあげてください。



    【小学生】仕組みづくりから子どもに任せる


    しまう場所を自分で決めて収納を整える小学生

    小学生になったら、「どこに何をしまうか」という仕組みづくりから子ども自身に決めさせましょう

    自分で決めた置き場所は納得感があるため、親が決めた場所よりも続きやすいのです。

    教科書やランドセルなどの学用品が増える時期なので、おもちゃと学用品の置き場所をはっきり分けるようサポートしてください。

    口を出したくなっても、「使いにくくない?大丈夫?」と聞き役に回るのが親の役目です。

    わが家は11歳・9歳・3歳で収納ルールを全部変えています。上の子はほぼ自分で決めさせて、末っ子は私が管理しています!



    細かいおもちゃは100均グッズでスッキリ収納

    細かいおもちゃの収納に使える100均グッズを並べた様子

    レゴやビーズなどの細かいパーツがあるおもちゃは、以下の方法で解決できます。

    • ファスナーケースでパーツごとに分ける
    • 洗濯ネットで細かいパーツをまとめる
    • セクションケースで仕切って一目でわかるようにする

    どれも100均でそろうので、気軽に試してみてください。



    ファスナーケースでパーツごとに分ける


    メッシュのファスナーケースにまとめたパズルのピース

    シリーズものや一緒に使うおもちゃをグルーピングしたり、付属品をまとめたりするのに便利なのがファスナーケースです。

    ファスナーで閉じられるので、逆さまにしてもバラバラ落ちる心配がありません

    メッシュタイプなら通気性もよく、中身も見えて便利です。

    • お絵かきセット(クレヨン・色鉛筆・紙)をまとめる
    • パズルのピースを入れて、完成図を外側に貼る
    • お出かけ用おもちゃセットとして持ち運ぶ

    ループ付きタイプなら引っ掛けて収納できるので、フックとの組み合わせもおすすめですよ!



    洗濯ネットで細かいパーツをまとめる


    洗濯ネットにまとめて入れたカラーボール

    洗濯ネットは形が自在に変わるので、クッションパズルやカラーボール、お風呂のおもちゃなど、大きめで柔らかい素材のおもちゃに向いています。

    メッシュ素材で通気性がよく、濡れても衛生的に保管できます

    • そのまま洗濯機に入れて、ぬいぐるみを洗える
    • 砂場セットを入れて、外でそのまま洗える
    • 大きいサイズは軽いおもちゃの「お片付け袋」にする

    壁にフックで掛けられるので、かける収納にもピッタリ。



    セクションケースで仕切って一目でわかるようにする


    セクションケースで仕切って分類した細かいパーツ

    小さなブロック、人形の小物、ビーズなどの細かいおもちゃは、セクションケースで分類するのがおすすめです。

    おもちゃの大きさに合わせて仕切りの幅を変えられるのが便利なポイント。

    透明タイプなら、フタを開けなくても中身がわかります。

    • レゴのパーツを色や形で分類する
    • アクセサリー系のおもちゃを種類別に収納する
    • シールやスタンプの整理、トレーディングカードの仕分けに使う

    複数を重ねて収納できるタイプもあり、スペースの有効活用にも役立ちます。

    失敗しても気軽に買い替えられるのが100均の強みなので、まずは1つ試して、お子さんに合う形を見つけてくださいね!



    おもちゃ収納のよくある質問

    おもちゃ収納の悩みについて考える女性

    1. おもちゃが多すぎて収納に入らないときは?


    収納グッズを買い足す前に、おもちゃの量を見直してください。

    入りきらない状態で収納だけ増やすと、「収納が増える→おもちゃも増える」の繰り返しになってしまいます。

    まずはSTEP2の仕分けに戻り、今遊んでいるものだけを残しましょう。

    祖父母からのプレゼントが増えやすい家庭では、「1つ買ったら1つ手放す」ルールを決めておくのも効果的ですよ。

    2. おもちゃの空き箱は取っておくべき?


    フリマアプリで高く売れる知育玩具など、売却の予定があるもの以外は手放して大丈夫です。

    空き箱は意外と場所を取るため、収納スペースを圧迫する原因になりがちです。

    ただし、ボードゲームやパズルのように「箱自体が収納ケースの役割」を持つものは例外として残しましょう。

    「収納として使う箱」と「売るために取っておく箱」以外は処分、と基準を決めると迷いません。

    3. 子どもが自分で片付けられるのは何歳から?


    「かごに入れるだけ」なら、2歳ごろからできる子が多いです。

    大切なのは年齢そのものではなく、その子の発達に合った任せ方をすること。

    最初は親がほとんどやって見せて、少しずつ子どもの分担を増やしていくイメージです。

    3〜5歳で「決まった場所に戻す」、小学生で「仕組みを自分で考える」と段階的に進めましょう。

    くわしい年齢ごとの任せ方は、この記事の年齢別の章を参考にしてください。

    【まとめ】おもちゃ収納は「仕組み」が整えば毎日がラクになる

    片付いた部屋で笑顔を見せる親子

    おもちゃ収納は、子どもを変えるのではなく仕組みを変えれば、必ず今よりラクになります。

    仕組みが1つ整うだけで「片付けなさい!」と言う回数が減り、子どもを褒める機会が増えていきます

    おもちゃが散らかった部屋を見てイライラしたりげんなりしたりする感情がなくなるだけでも、ストレスが減って気持ちがラクになりますよ。

    片付けの環境づくりも子どもとコミュニケーションが取れる時間になるので、ぜひ少しずつやってみてくださいね!


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