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  • 2025/07/04          

    柔らかな木目格子で仕切られた、風通しのよい休憩スペース


    ~スタッフ同士の会話がはずむ、開放的な屋外空間~


    ・休憩スペースに日よけがほしい
    ・多くの従業員が気軽に利用できる場所にしたい
    ・トラックが出入りする場所なので、安全性も確保したい

    自販機の前のベンチを休憩スペースとしていましたが、ベンチ部分に屋根がなく、日差しの強い日は休憩できる環境ではありませんでした。また、空間を区切る壁などがないため、周囲からの視線が気になるという声も。そこで、天井と側面に格子を配置し、日差しや視線をカットできる休憩スペースの創出をご提案しました。


    既存の休憩スペースを有効活用

    • ・日よけの格子を設置し、日差しのある日でも休憩可能に
    • ・自販機があることで多くの人が利用しやすい
    • ・空間にとけ込むシンプルなデザイン
    既存の休憩スペースを有効活用

    安全性と健康面への配慮     

    • ・柱の固定はアスファルト用のコーチボルトを使用
    • ・柱に注意喚起のトラ柄カバーを設置し安全性を確保
    • ・日よけで熱中症や日焼けのリスクを低減
    安全性と健康面への配慮

    リラックスできるおしゃれな空間     

    • ・目隠しの格子を設置し、外からの視線をほどよくカット
    • ・開放感のある屋外でリラックスして休憩可能
    • ・目隠しと日よけは木目柄で柔らかい雰囲気に
    リラックスできるおしゃれな空間

    「日差しの強い日でも、外の空気を感じながら休憩したい」——そんな声に応えて、天井に日よけの格子を設けた屋外休憩スペースを創出しました。天気の良い日には、やわらかな日差しが差し込む空間で、のんびりと過ごすことができます。天井と側面にあしらった木目柄の格子が、全体的に温もりのある落ち着いた雰囲気を演出。屋内とはひと味違う、自然を感じられる心地よい空間に仕上がりました。

    天井や側面は壁ではなく格子であるため、爽やかな風が通り抜けます。実際に利用した従業員からは、「自宅の庭にもこんな場所があったらいいのに」といった声も。働く人の気分転換やリフレッシュにぴったりの空間が誕生しました。

    側面の格子が程よく視線を遮ることで、利用者にとって安心感のある空間に。天気の良い日には自然と人が集まり、気軽にひと息つける場となっています。施工前と比較して、より多くのスタッフがこの休憩スペースを利用するようになりました。

    普段はあまり会話しない人とちょっとした立ち話が生まれたり、飲み物を片手に談笑が広がったり。従業員同士のコミュニケーションの場としても活躍しています。

    職場の休憩スペースとして違和感がないよう、デザイン性にも配慮しています。天井と側面に設置した木目調の格子は、つながるようにレイアウトされており、シンプルながらも洗練された印象に。周囲の景観に自然になじむように設計されているため、建物や設備との相性も抜群です。

    面材には横格子タイプを採用し、外からの視線はほどよく遮りながらも、左右の見通しは確保できる絶妙なピッチに調整。喫煙スペースから外に出る際も、トラックの往来をしっかり確認できる設計で安心です。プライバシーと安全性、両方のバランスを叶えた、快適で安心な空間を実現しています。