温かな木目調ルーバーとウッドデッキでつくるプライベートな裏庭空間


~家屋と一体化した、多用途な屋外スペース~


・裏庭にデッキエリアをつくりたい
・洗濯物を外干しできるスペースがほしい
・隣家からの目線を気にせず活用したい

新築のご自宅を計画される中で、裏庭のスペースにデッキエリアをつくることを希望されていました。洗濯物を外干しする空間として利用するため、隣家からの視線カットや採光、風通しの確保も重要なポイントに。そこで、ルーバーを活用したプライベートなデッキスペースをご提案しました。


洗濯物の外干しに最適な空間設計

  • ・目隠し効果のあるルーバーを採用
  • ・視線カットと採光を両立するルーバー角度
  • ・通気性があるため洗濯物を干す空間として最適

使い勝手と安全性に配慮     

  • ・ダイニングキッチンから見通せる配置
  • ・室内と床の高さを合わせたフラット設計
  • ・安全に昇り降りできる段々デッキ

スタイリッシュな屋外空間     

  • ・アクセントになるガラス面材を配置
  • ・高級感のある木目柄のルーバーを使用
  • ・外壁とマッチするカラーで一体感を演出


ダイニングキッチンから段差なく移動できるデッキには、隣家からの視線をカットするためのルーバーを正面に配置。ルーバー面材の格子角度を調整することで、プライバシーを確保しながらも採光や風通しの良さを確保しました。夏は厳しい陽射しを遮り、冬は暖かな陽光を取り入れる設計で、洗濯物の外干しにも最適。周囲の目を気にせず利用できる、プライベートな空間が誕生しました。

デッキの床は、室内の床と高さを合わせ、段差なくつながる設計に。たくさんの洗濯物を抱えていても、スムーズに移動できます。デッキの出口には幅の広い階段を設置し、安全に昇り降りができるよう配慮しました。ダイニングキッチンからデッキ全体を見通せるため、防犯面でも安心です。

家屋との一体感を重視し、デザインにもこだわりました。ルーバー面材には、高級感を演出する上質な木目柄を採用。温かく柔らかい印象を与えながらも、スタイリッシュさを感じる空間を実現しました。

落ち着いたブラウンの色味は、ダークブラウンの外壁と見事にマッチ。家屋とデッキスペースとの一体感を演出しています。また、端の一部分にガラス面材を設置することで、デザインにアクセントを加えています。もちろんガラス面材は不透明な乳白色のものを使用しているため、外からの視線も気になりません。

パーゴラの高さは、家屋の状況に合わせて調整。掃き出し窓の上部にあるシャッターボックスに干渉しない高さに設計しています。後々、シャッターボックスのメンテナンスが必要となった際にも、工事の邪魔になりません。長くご愛用いただきたいからこそ、将来を見通した設計にこだわっています。