NEWS

  • 2025/02/04          

    温かな木目調ルーバーとウッドデッキでつくるプライベートな裏庭空間

    ~家屋と一体化した、多用途な屋外スペース~


    ・裏庭にデッキエリアをつくりたい
    ・洗濯物を外干しできるスペースがほしい
    ・隣家からの目線を気にせず活用したい

    新築のご自宅を計画される中で、裏庭のスペースにデッキエリアをつくることを希望されていました。洗濯物を外干しする空間として利用するため、隣家からの視線カットや採光、風通しの確保も重要なポイントに。そこで、ルーバーを活用したプライベートなデッキスペースをご提案しました。


    洗濯物の外干しに最適な空間設計

    • ・目隠し効果のあるルーバーを採用
    • ・視線カットと採光を両立するルーバー角度
    • ・通気性があるため洗濯物を干す空間として最適

    使い勝手と安全性に配慮     

    • ・ダイニングキッチンから見通せる配置
    • ・室内と床の高さを合わせたフラット設計
    • ・安全に昇り降りできる段々デッキ

    スタイリッシュな屋外空間     

    • ・アクセントになるガラス面材を配置
    • ・高級感のある木目柄のルーバーを使用
    • ・外壁とマッチするカラーで一体感を演出


    ダイニングキッチンから段差なく移動できるデッキには、隣家からの視線をカットするためのルーバーを正面に配置。ルーバー面材の格子角度を調整することで、プライバシーを確保しながらも採光や風通しの良さを確保しました。夏は厳しい陽射しを遮り、冬は暖かな陽光を取り入れる設計で、洗濯物の外干しにも最適。周囲の目を気にせず利用できる、プライベートな空間が誕生しました。

    デッキの床は、室内の床と高さを合わせ、段差なくつながる設計に。たくさんの洗濯物を抱えていても、スムーズに移動できます。デッキの出口には幅の広い階段を設置し、安全に昇り降りができるよう配慮しました。ダイニングキッチンからデッキ全体を見通せるため、防犯面でも安心です。

    家屋との一体感を重視し、デザインにもこだわりました。ルーバー面材には、高級感を演出する上質な木目柄を採用。温かく柔らかい印象を与えながらも、スタイリッシュさを感じる空間を実現しました。

    落ち着いたブラウンの色味は、ダークブラウンの外壁と見事にマッチ。家屋とデッキスペースとの一体感を演出しています。また、端の一部分にガラス面材を設置することで、デザインにアクセントを加えています。もちろんガラス面材は不透明な乳白色のものを使用しているため、外からの視線も気になりません。

    パーゴラの高さは、家屋の状況に合わせて調整。掃き出し窓の上部にあるシャッターボックスに干渉しない高さに設計しています。後々、シャッターボックスのメンテナンスが必要となった際にも、工事の邪魔になりません。長くご愛用いただきたいからこそ、将来を見通した設計にこだわっています。