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えみりぃ
8歳、6歳、0歳を育児中の3児ママライター。
大阪在住。整理収納アドバイザー1級。
ママの視点から、暮らしのヒントになる
整理収納術・空間活用術をお伝えします。
2024/09/02
せまい洗面所でもスッキリ収納!家族みんなが快適に使えるアイディアをご紹介
ごちゃごちゃした洗面所、スッキリ片付けたい!
家族それぞれ好きなように使うから、どこに何があるかわからない…
洗面台をおしゃれに収納するにはどうすればいい?
家族みんなが使う場所なのに、場所も収納スペースも決して広くない洗面所。
収納場所を家族で認識しておかないと、バラバラなって、どこに何があるのかわからなくなってしまいます。
さらに水回りで壁や床に水滴が飛び散りやすいので、湿気やカビ対策も必須です。
洗面台の整理収納においての最大のポイントは「家族みんなが使いやすいスペースにすること」。
個々のパーソナルスペースと共有スペースを分けて、誰が使ってもわかりやすい収納にすることが大切です。
今回は、洗面台の特徴を理解しながら、洗面所収納の3ステップとポイントを紹介します。
個々のパーソナルスペースと共有スペースを分けて、誰が使ってもわかりやすい収納にすることが大切です。
今回は、洗面台の特徴を理解しながら、洗面所収納の3ステップとポイントを紹介します。
ぜひ、ご家庭にあった収納スタイルを探してみてください。
我が家の収納方法も紹介しますね!
収納を始める前に!洗面所の特徴を理解しよう
洗面台の収納を始める前に、まずは洗面台がどんな場所なのかを一度考えてみましょう。
洗面所の特徴は大きく分けて3つ。
====================
・家族全員が毎日必ず使う
・人によって使用するものが変わる
・汚れやすくカビやすい
====================それぞれ解説します。
家族全員が毎日必ず使う
洗面所は基本的に家族みんなが毎朝顔を洗ったり、毎晩歯をみがいたりする場所です。
他にも、外出から戻った際の手洗いうがい、ひげを剃ったり髪をといたりと、身なりを整える場所でもあります。
自宅の間取りの中でも、家族がよく行き来する場所の1つなのです。
収納においてもママだけが使いやすくするのではなく、家族それぞれが使いやすくしなければ、ごちゃごちゃの原因になります。
人によって使用するものが変わる
洗面所はパパがだけが使うシェーバーやコンタクト、ママだけが使う顔パックやメイク用品など、個々で使用する物が違う場所です。
歯ブラシやコップなど、子どもも含めて家族それぞれに用意が必要なものもあります。
洗面所はそれぞれにパーソナルスペースを用意して、個別で収納場所をつくる必要もあるのです。
汚れやすくカビやすい
洗面所は1日に何度も人が行き来するので、チリやホコリが舞って汚れやすい場所です。
水回りでもあるので、湿気が多いためカビが発生しやすい場所でもあります。
そんな環境にも関わらず、洗面所には歯ブラシやコンタクトレンズなど、衛生面に気を付けるものも多く置いてあるのが特徴。
きれいを保つためにも、掃除しやすい環境にしておくことも大切ですね。
家族全員が毎日利用して、使用するものは個々で違って、汚れたりカビやすいのに衛生グッズが多い…洗面所は、なんともややこしい場所なのです。
家族と一緒にすすめよう!洗面所の収納3ステップ
洗面所の収納を成功させるには、家族と協力しながら行うことが大切です。
家族みんなが毎日使う場所なので、使いにくさが出てくると、不満や面倒くささが出て正しく収納しなくなるからです。
整理収納の大まかな流れはこちらの3ステップです。
====================
STEP1:洗面台の収納スペースを把握する
STEP2:個々のパーソナルスペースと共有スペースを決める
STEP3:完成後も家族にヒアリングして改善する
====================家族みんなが自分ごととして捉えて整理収納に参加するのがベスト!
STEP1:洗面台の収納スペースを把握する
一般的な洗面台には、鏡の裏や洗面台の下に収納スペースが付いています。
まずはそのスペースの広さや高さを把握しておきましょう。
とくに、 鏡の裏にある収納スペースは高さに注意。
化粧水ボトルや歯磨き粉などが置けるスペースが多いですが、ものによっては高さがつっかえて入らないこともよくあります。
また、洗面台下の収納スペースは引き出しタイプや、観音開きのタイプが一般的です。
引き出しの場合は簡単に奥まで手が届きますが、観音開きの場合は収納グッズを使用して、奥の収納が届きやすいようにする工夫が必要です。
STEP2:個々のパーソナルスペースと共有スペースを決める
洗面所で使うアイテムは、家族それぞれ異なります。
そのため、パーソナルスペースと共有スペースを最初に分けておきましょう。
例えば、パパのスペースは左側の鏡の裏、ママは右側の鏡の裏、子どもは洗面台の下の引き出しなどです。
それぞれの身長や目線に合わせた収納が使いやすいでしょう。
どれだけの収納スペースが必要か、もしくは何を収納したいかを事前に聞いておくと、スペースを作りやすくなります。
一方、共有で使うタオルやヘアドライヤーなどは1ヵ所にまとめて置き、誰でも取り出しやすい場所に置きましょう。
家族みんなストレスなく、動線も整った効率的なスペースに配置できればベストです。
STEP3:完成後も家族にヒアリングして改善する
それぞれの収納スペースが完成し、個々のものが入れ終わった後でも、一旦家族みんなに使ってもらってみて、感想を聞いてみてください。
もし使い辛さなどがあれば、可能な限り改善していきましょう。
これをないがしろにしていると、家族がだんだん使い辛さに面倒になり、ちゃんと片付けなくなったり、適当な場所に置いたりしてしまいます。
紛失の原因にもな離、洗面所の収納が少しずつ荒れていく原因にになることも。
洗面台のスペースは家族みんなが使いやすい場所を目指す場所です。
面倒ではありますが、家族の意見を聞き入れ、折り合いをつけてあげましょう。
どうすれば使いやすくなるか、家族で考えてみてもいいですね!
整理収納アドバイザー&ママの視点で考える!洗面所収納のポイント
複雑な洗面所収納ですが、 ポイントを押さえれば難しくありません。
狭い場所でもうまく空間やデッドスペースを利用すれば、 より高い収納力で整理整頓できますよ。
洗面所収納のポイントは以下の3つ。
====================
・天井付近まで利用しよう
・洗面台下のデッドスペースも無駄なく活用しよう
・掃除がしやすい工夫を取り入れよう
====================収納を考えるときに取り入れてみてくださいね!
天井付近まで利用しよう
洗面台の収納は、上に目を向けるのがポイントです。
せまい洗面台でも、意外と上部は空いています。
例えば、洗面台の上に頑丈な突っ張り棚を設置するのもよくあるアイディアです。
あまり重たいものは置けませんが、替えのタオルや使用頻度の少ない掃除用品などが収納できます。
突っ張り棒と布でカーテンを作れば、おしゃれに目隠しもできますよ。
洗面台の上の収納スペースならDAYDOのワンステッププルダウンもおすすめです。
レバーを引っ張るだけで棚が目の前まで自動で降りてくるので、普段使いを収納してもOK!
オフホワイトで見た目もスッキリするので、おしゃれに収納スペースを増やせますよ。
詳しくは、こちらのブログをご覧ください。
【ワンステッププルダウン】低身長ママでも安心!踏み台いらずで高い収納もラクラク
洗面台下のデッドスペースも無駄なく活用しよう
洗面台下の収納スペースには、意外とデッドスペースが 多くあります。
とくに観音開きタイプの収納スペースの場合、上の空間があまりがち。
洗面台下の収納スペースを上下2段にすることで、上部のデッドスペースをなくしましょう。
写真のような排水トラップを避けて棚が作れるグッズがおすすめです。
(参照:楽天市場)
さらにボックスなどを準備して収納すれば、奥側の取り出し辛さを気にすることはありません。
ちなみに我が家はこのようなタイプの棚を取り入れています。
こちらも下部が引き出しになっているので、とても使いやすいですよ。
排水トラップに引っかからないようにサイズに注意しましょう!
掃除しやすい工夫を取り入れよう
洗面所は人の行き来が多い分、汚れやすい場所でもあります。
いつでもサッと掃除ができるように、掃除用具はすぐに取り出せる場所に収納しておきましょう。
掃除用具を取り出しにくい場所に置いておくと、掃除自体が面倒になり先延ばしにしてしまうからです。
洗面台下の端っこにまとめて置いたり、ドアの裏側にフックを取り付けるたりすると、すぐに取り出せますよ。
よく使う掃除用具だけ近くに置いておけば、収納スペースを占領することもありません。
まとめ家族みんなが毎日必ず使用する洗面台の収納において、欠かせないポイントは「家族みんなが使いやすい収納を目指すこと」です。
ここを目的としなければ、少しずつ面倒や不満が出て荒れてしまうからです。
鏡の裏や洗面台の下だけでは収納が足りなければ、上部の収納を積極的に取り入れてみましょう。
洗面台の上にも収納を取り入れようと考えるなら、DAYDOのワンステッププルダウンがおすすめです。
アームに制御がかかり、入れている物の量に関わらず安全なスピードで棚が降りてきます。
ワンアクションで出し入れできるので、普段使いのものでも使いやすいですよ。
洗面所収納を考える際は、ぜひ取り入れてみてください。