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    えみりぃ

    8歳、6歳、0歳を育児中の3児ママライター。
    大阪在住。整理収納アドバイザー1級。
    ママの視点から、暮らしのヒントになる
    整理収納術・空間活用術をお伝えします。


    2024/03/28


    【体重計収納slidestepレビュー】4人家族で使ってみた感想



    出しっぱなしの体重計が気になる…

    体重計を使うたびにかがむのが面倒くさい!

    立てかけている体重計が倒れてきたら危険!



    こんな悩みを解消するため、我が家では体重計を乗せたまま収納できる「体重計収納slidestep」を導入しました。

    slidestepに収納することで、体重計を使うたびに感じていた小さなストレスが解消!

    体重測定がスムーズになり、見えない場所への収納で倒れる危険もなくなりました。

    この記事では、3歳と0歳の子どもがいるママの視点から、slidestepを使ってみた正直レビューをお伝えします。

    狭い賃貸マンションや4人家族ならではの収納場所も紹介しますので、参考にしてくださいね。


    体重計収納slidestepとは?


    「体重計収納slidestep」は、キャビネット下などのすき間スペースに体重計を収納できる便利アイテム。

    裏面のキャスターで自由に移動でき、使用するときはサッと引き出してそのまま体重が測れます。

    製品サイズは幅380×奥行き345×高さ36mmとなっており、体重計の厚み+25mm以上があればどこでも収納が可能です。

    ムダなすき間を有効活用できるだけでなく、毎日の体重測定をラクラク行えます。

    築古で体重計の収納場所がない我が家


    我が家は築30年のマンションで、洗面所も脱衣所もとても狭い…

    天井が低く圧迫感が気になり、収納できる家具はあまり置いていません。

    そのため、体重計は常に出しっぱなしの状態です。

    現在、我が家で使っている体重計はAnker製のものです。

    体重計のサイズは幅28×奥行き28×高さ2.6cm、重さは1.2kg。

    slidestepにも問題なく乗せられました。



    BEFORE:風呂場入り口に立てかけて水濡れの危険も


    これまでは体重計を収納するスペースがなく、洗面所に立てかけて出しっぱなしにしていました。

    出しっぱなしの体重計があるだけで、一気に溢れる生活感。

    お風呂場のすぐとなりに置いており、水に濡れることも心配です。

    体重計を使うときに毎回かがんで動かすことも面倒に感じていました。

    そして、倒れる危険への対策として、子ども用のスツールでガード。

    対策と呼べない上に、狭い洗面所がさらに窮屈に…



    AFTER:リビングのソファー下5cmのすき間に収納


    洗面所ではなく、リビングのソファー下に収納することにしました。

    slidestepを収納したソファー下のすき間は約5cm。

    slidestepの上に体重計を乗せても、問題なくスムーズに収納できます。

    slidestepを収納するのに必要な高さは「5cm」と覚えてくださいね!



    slidestepを使ってみた感想

    使いやすい場所へ収納できる


    リビングのソファー下にslidestepを収納したことで、体重計がさらに使いやすくなりました。

    「体重計は洗面所へ置くもの」と思い込んでいましたが、我が家ではリビングが大正解!

    我が家の場合、家族全員がお風呂のタイミングで体重を測ることは少ないことに気づきました。

    夫は毎朝リビングで筋トレをしており、トレーニング後に測定。

    私は赤ちゃんの体重を測る際に一緒に測っています。

    slidestepを使うことで、家族全員が使いやすい場所への収納が叶いました。

    気になっていた生活感も、出しっぱなしが解消されてスッキリしました。



    倒れる危険や故障の心配がなくなった


    slidestepを使うことで、体重計が倒れる危険や、水に濡れる心配がなくなりました

    体重計を壁に立てかけていると、常に倒れる危険があります。

    お風呂場のとなりは水に濡れて故障する心配も。

    小さな子どもがいるため、家の中の安全対策は必須です。

    slidestepで見えない場所へ収納することで子どもへの安全対策ができ、心配ごとが解消されました。

    また、すこし奥まで収納することで子どもの手では届かなくなるため、やんちゃな3歳児がイタズラする心配もありません。

    slidestepは小さな子どもがいる家庭には安全対策にもなりますね



    赤ちゃんを抱っこしていても出し入れラクラク


    かがむ必要がなく、サッと引き出すだけで体重測定ができるのは画期的だと感じました。

    我が家には生後1ヶ月の赤ちゃんがおり、頻繁に体重を測っています。

    赤ちゃんの体重を測るときは毎回体重計をリビングに移動させて、子どもを抱っこして測っていました。

    slidestepがあれば、移動させることなく抱っこしたまま引き出して測定が可能。

    体重を測ったあとも、収納までがかんたんです。

    赤ちゃんに負担をかけることもなく、ストレスフリーになりました。

    キャスターが引っかかることもなく、なめらかに出し入れができます。



    しっかり固定されて子どもでも安全に乗れる


    slidestepは体重計に乗ることで本体が沈み込み、キャスターが動かなくなる仕組みです。

    slidestepの裏面には、写真のとおりキャスターの横に黒い滑り止めが付いています。

    実際に乗ってみてもグラつくことなく、とても安定感がありました。

    3歳の子どもでも滑ることなく、安全に乗れました。

    ソファ下に収納したことで、ソファを持ちながら乗り降りできることも◎

    しかし、小さい子どもが乗る際はかならず大人が付き添い、見守ってくださいね。



    クッションフロアの上でも正確な数値が測れた


    我が家は防音対策として、リビングにクッションフロアをひいています。

    デジタル体重計は床が水平でないと正確な数字が出ないのでは?と心配していました。

    そこで、slidestepに体重計を乗せてリビング・廊下・洗面所、家のさまざまなところで測定。

    結果、体重や体脂肪率など、すべて大きな誤差はありませんでした。

    slidestepは不安定な場所での使用は禁物ですので、注意してくださいね。




    シンプルなデザインで場所を選ばない


    slidestepのシンプルなデザインも、お気に入りポイントのひとつ。

    無駄がないスタイリッシュなデザインは、どんなインテリアにも馴染みやすいと感じました。

    slidestep本体の素材もサラサラとしており、高級感があります。




    slidestepを使ってみて気になったこと


    実際に使ってみて気になった点は、すき間に収納するためホコリや髪の毛がたまりやすいこと。

    体重計をよく使うようになった分、きれいをキープするには定期的な掃除が必要だと感じました。

    サッと掃除ができるハンディモップは、100円ショップでも多数販売しています。

    ハンディモップを常備しておくとslidestepや体重計をよりきれいに保てますよ。



    まとめ


    今回は、「体重計収納slidestep」を使ってみた感想をお伝えしました。

    なんといっても、引き出してそのまま体重測定ができる便利さが最大の魅力です。

    「動く収納」で面倒な動作がなくなったうえに、スキマを有効活用して部屋もスッキリ。

    slidestepによって日々の小さなストレスが解消します。

    体重計は毎日使うものだからこそ、家族全員が使いやすい場所に収納したいですよね。

    体重計の収納場所にお悩みの方や、体重測定がめんどくさい…と感じている方は、ぜひお試しください。