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    えみりぃ

    8歳、6歳、0歳を育児中の3児ママライター。
    大阪在住。整理収納アドバイザー1級。
    ママの視点から、暮らしのヒントになる
    整理収納術・空間活用術をお伝えします。


    2023/12/04


    【リニアダウンボックス】デザイン重視の隠す収納!おしゃれで便利に使えるポイント



    ご覧いただきありがとうございます。

    ママライターの【えみりぃ】です。


    キッチンやリビングなど、収納を増やしたいと考えている方は多くいらっしゃいます。

    しかし、スペースを増やすとこんな悩みが出てくるのをご存知ですか?

    収納スペースは増やしたいけど、これ以上部屋がせまくなるのは困る…

    部屋の雰囲気が変わったり圧迫感がでるのは嫌!

    これらの悩みを解決するには【リニアダウンボックス】がおすすめです。

    上部のデッドスペースに設置するので、部屋や空間がせまくなりません。

    パネルボードを利用すれば、部屋の雰囲気やデザインをキープしたまま収納スペースを増やせます。

    部屋のデザインを壊さずに収納スペースを増やしたい

    部屋に圧迫感を与えないような収納が知りたい

    という方はぜひ今回の記事を参考にしてくださいね。

    収納スペースを増やすデメリットとは

    収納スペースを増やすことは物が片付いてメリットが多いように見えますが、実は以下のようなデメリットもあります。

    ———————————————
    ・ 部屋がせまくなる
    ・ 部屋の雰囲気が変わってしまう
    ・部屋に圧迫感が出る
    ———————————————

    当然ではありますが、あらたに収納棚を増やせばその分狭くなり、部屋に圧迫感が出ます。

    また、棚によっては存在感が出てしまうため、部屋の雰囲気やデザインを壊してしまう原因に。

    収納スペースが足りないからと言って、安易に棚やラックを買うのはよくありません。

    とくに床置きの場合、ダイレクトに部屋を圧迫してしまいます。

    部屋を圧迫せずに収納スペースを増やしたいなら、目線を上げて上部のデッドスペースに注目しましょう。

    安易に収納棚を買わずに、まずは上にデッドスペースがないか探してみましょう!

    上部のデッドスペースにおしゃれな収納
    【リニアダウンボックス】おすすめポイント8選

    【リニアダウンボックス】は上部に設置して、レバーを引くとキャビネットが目線の高さまでおりてくる収納棚です。

    キッチンをメインに、さまざまな場所で活躍できます。


    【おすすめポイント1】 ワンアクションでおろせる収納


    【リニアダウンボックス】はバーを引っ張るだけでキャビネットがらくらくおろせます。

    バーは届きやすい底面にあり、キャビネットは目線の高さまでおりてきます。

    踏み台を用意しなくても取り出せるので、女性・お年寄り・子どもでも安心です。


    【おすすめポイント2】 視線の高さで作業できる


    【リニアダウンボックス】のキャビネットの昇降は約40cm!

    しっかりと視線の高さまでおりてくるので、背の低い女性やお年寄りでも棚の奥まで見渡せます。

    ムリに手を伸ばしたり背伸びをせず、視線の高さで作業ができるので、とてもラクですよ。

    首や肩への負担も軽くなりますよ!




    【おすすめポイント3】 デッドスペースが活用できる


    【リニアダウンボックス】は見落としがちなデッドスペースに活用できます。

    デッドスペースをうまく活用することで、収納棚やラックを買わずとも収納スペースを増やせます。


    【おすすめポイント4】 部屋がせまくならない


    収納スペースによる部屋の圧迫も【リニアダウンボックス】なら心配ありません。

    壁に取り付けるタイプの「浮かせる収納」なので、せまさを感じることなく設置できます。

    床置きじゃないので部屋もせまくならず、圧迫感も感じません!




    【おすすめポイント5】 おしゃれなパネルボードで隠す収納ができる


    画像のように【リニアダウンボックス】は扉の変わりに部屋に合わせてたパネルボードが使用できます。

    壁やインテリアとの一体感でデザインや雰囲気をくずさず、棚の存在感をなくした「隠す収納」が取り入れられます。



    【おすすめポイント6】 収納の重さによってアームの力が変えられる


    【リニアダウンボックス】には、アームの力を変えるレバーが付いています。

    重さによってレバーを切り替えれば、バーを引っぱる力が変わりません。

    「物をいっぱい乗せているからバーが重くて大変!」という心配もありませんよ。


    【おすすめポイント7】 好みの高さに取り付けられる


    設置条件さえクリアすれば【リニアダウンボックス】は設置場所が自由に選べます。

    (設置条件は「5.ウチにも取り付けられる? 【リニアダウンボックス】設置の確認方法」を参照)

    背の高いママさんも低いママさんも、使いやすい高さに合わせて設置可能です。

    一人ひとりのニーズに合わせて好みの高さに設置できます。


    【おすすめポイント8】 水切りトレーが付いている


    【リニアダウンボックス】はオプションで水切りトレー(幅600以外)が付けられます。

    洗った食器をそのまま乗せられるのでとても便利です

    食器立てやまな板置きなど、水切りしやすい付属のアイテムも揃っています。

    シンク横に水切りラックを置く必要がないので、シンク周りがとてもスッキリしますよ。

    キッチン以外でも使える!
    【リニアダウンボックス】活用スペース

    リビング


    リビングは部屋の雰囲気やデザインを重視したい場所の一つ。

    しかし、物があふれがちで収納場所がたりずに困っている人も多くいます。

    そんなリビングには【リニアダウンボックス】がおすすめです。

    リビングにピッタリのパネルボードを設置すれば、部屋の雰囲気を壊さずに収納スペースが増やせます。

    もちろん部屋が狭くなることもなく、広々と過ごせますよ。


    玄関


    玄関のデッドスペースにも【リニアダウンボックス】の使用をおすすめします。

    玄関は「家の顔」とも呼ばれ、清潔感やインテリアを大切にしたい場所。

    玄関で【リニアダウンボックス】を使うなら、使用頻度の少ない季節ものの靴や防災グッズなどの収納がおすすめです。

    せまくなりがちな玄関でも、スッキリとした雰囲気そのまま!



    【おすすめ】 子ども部屋


    子ども部屋は、3児ママ×整理収納アドバイザーとして【リニアダウンボックス】を一番おすすめです。

    ある程度背がのびた中学生以上の子ども部屋におすすめします。

    子どもは学校用具や習い事、趣味のグッズなど物が多くなりがちです。

    子どもが自分でできるように床置きの収納棚が多く、上部収納はほとんど取り入れられていません。

    中学生でも十分に届く高さに【リニアダウンボックス】を設置すれば、以下のようなメリットがあります。

    子どもが中学生に進学するタイミングで、部屋の模様替えや引越しなどを検討する家庭も多いでしょう。

    ご家庭のタイミングで【リニアダウンボックス】の設置をぜひ検討してみてください。

    【リニアダウンボックス】を使用する際の注意点

    可動域には何も置かない


    【リニアダウンボックス】は取り付けた壁にそって垂直に昇降します。

    破損の原因になるので、アームやキャビネットの可動域には何も置かないようにしましょう。


    サイドのアームには手を触れない


    キャビネットが昇降する際、両サイドのアームが前後に動きます。

    アーム部分には手を触れないようにしましょう。

    指を挟んで怪我の原因になります。

    子どもが扱う際は、十分に注意しましょう。



    定期的に水切りを行う


    【リニアダウンボックス】はオプションで水切りトレーを設置できます。

    水切りトレーを使用する際は、定期的にトレーの水を捨ててしっかりと乾燥させましょう。

    水分を含んだ状態で放置すると、バーをおろす際に水がこぼれたり、カビが発生する原因にもなります。


    耐荷重以上の物をのせない


    リニアダウンボックスの耐荷重はどのサイズも「8kg」です。

    耐荷重を超えた収納は、キャビネット本体やアームに大きな負担がかかり、壊れる原因になるのでやめましょう。

    ウチにも取り付けられる?
    【リニアダウンボックス】設置の確認方法

    【リニアダウンボックス】って後からでも取り付けられる?

    家を建てるときに設計するものじゃないの?

    【リニアダウンボックス】は今住んでいる既存の住宅にも取り付け可能です。

    最終的な設置の判断は工務店になりますが、自分で確認する方法をお伝えします。

    取り付けスペースのサイズを確認する


    取り付けたい場所のサイズを確認しましょう。

    【リニアダウンボックス】は以下の3サイズを展開しています。

    スペースに合わせて2台並べて設置もOK。

    パネルボードを取り付ける場合は、周りに馴染むデザインをイメージしましょう。

    壁の素材を確認する


    【リニアダウンボックス】を取り付けるには、芯材のあるしっかりとした木製の壁が必要です。

    以下の壁には取り付けられないので注意しましょう。

    ————————————————–
    ・ 石膏ボード
    ・ 土壁や砂壁
    ・ コンクリートの壁

    ————————————————–

    石膏ボードのみ、見た目の判断が難しいです。

    自宅の壁が石膏ボードかどうかを判断するには、以下を行ってみましょう。

    ————————————————–
    ・ 押しピンをさすと白い粉が出るかどうか
    ・ 壁を叩くと音が反響するかどうか
    ————————————————–

    以上を取り入れても、確実な判断はできないので注意してくださいね。

    最終的な判断は施工点にお任せしましょう。

    【まとめ】まずは施工店に問い合わせしてみよう!

    うちにも【リニアダウンボックス】を取り付けてみたい!

    と思ったら、まずは施工点に問い合わせてみましょう。

    実際に自宅に来て調べてもらうことで、サイズやイメージがつきやすくなります。

    また、プロの視点から設置スペースの提案も行ってくれます。

    いろいろと話を聞くことで新しいアイデアも生まれますよ。