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えみりぃ
8歳、6歳、0歳を育児中の3児ママライター。
大阪在住。整理収納アドバイザー1級。
ママの視点から、暮らしのヒントになる
整理収納術・空間活用術をお伝えします。
2023/09/29
【エレベスイング】降ろせる収納で高い位置でも安全で効率的に!
ご覧いただきありがとうございます。
ママライターの【えみりぃ】です。
みなさんは、キッチンでこんな経験ありませんか?
「高い位置の収納棚から背のびで取り出そうとしたら、物が落ちてきて危ない思いをした!」
「上の棚に何が入っているか分からなくて、数年放置…」
「踏み台を使って探してたら、足を踏み外しそうになった!」
一つでも当てはまってドキッ!とした方は、収納方法を見直すチャンスです。
高くて手が届かないのなら、収納棚の方から降りてきてもらいましょう。
そんな魔法のような家具【エレベスイング】について、今回はご紹介します。
エレベスイングは一言で表すと「降ろせる収納空間」です。
危険を伴い使いづらいと言われている上部収納のあり方を覆します。
軽い力で降ろせるので、女性でも高齢でも子どもでも簡単に操作できます。
安全に考慮された効率的な収納棚【エレベスイング】。
今回はその魅力を余すことなくお伝えします!
♦︎「上部収納=使いづらい」理由とは?♦︎
手が届かない
キッチンの上部収納は頭上より高い位置にある場合が多く、手が届かないため踏み台などを利用して取り出す人も多いです。
- 1)踏み台を取ってくる
- 2)踏み台を設置する
- 3)踏み台に登る
- 4)棚を開けて物を取り出す
- 5)踏み台から降りる
- 6)踏み台を片付ける
このように手が届かない場合、一つ物を取り出すのに多くのアクションが必要になります。
上部収納が使いづらいと言われるのも納得ですね。
何があるか見えにくい
棚の位置が目線より高いため、扉を開けても何が入っているのかが見えません。
「BOXに入れてラベリングする」という方法もありますが……正直めんどくさい。
何を入れたか忘れてしまって、そのまま何年も放置…という状態になっていませんか?
落下の危険性がある
上部収納の大きなデメリットの一つが落下の危険性です。
物を取り出すときに誤って落としてしまうと、普通の高さよりもダメージが大きくなります。
上部収納は地震による影響も受けやすいです。
そのため、上部収納は柔らかい物や軽い物、落ちても破損や怪我の恐れがないものに限定するのが基本です。
♦︎踏み台に乗って物を取るのはとても危険!♦︎
背の低い女性や高齢者が上部棚に入っている物を取るときに踏み台を使いますよね。
仕方がないのは分かりますが、実はこれはとても危険な行為です!
東京消防庁のデータを調べると、救急搬送の約57%が住宅などの住まいで発生!
そのうち約70%が落下・転倒などによるものです!
つまり、この中には踏み台を使って、誤って落ちたり転んだりしたケースも多く含まれています。
気軽に踏み台を使っている人も多いでしょうが、今一度使用を考え直しましょう。
踏み台の使用を無くすと、収納方法は以下の3つになります。
- 1) 手が届く範囲にのみ収納する
- 2)使用頻度の低いものだけを収納する
- 3)エレベスイングを導入して安全で楽な収納に切り替える
1)と2は)収納スペースや物が限定されてしまいます。
上部収納を理由に、縛られることがない3)の【エレベスイング】がオススメです。
♦︎整理収納アドバイザーのイチオシ!♦️
♦️【エレベスイング】で使いやすい上部収納へ!♦︎
今までの上部収納の常識を覆す、安全で快適な収納環境を整えてくれる【エレベスイング】。
整理収納アドバイザーの観点も含めて、エレベスイングの魅力を一気に紹介します!
踏み台が要らない
エレベスイングなら踏み台に登らずとも、収納棚の方が降りてきてくれます。
踏み台を出し入れする手間や落下の危険性がなくなり、安全んで快適に出し入れできます。
一目ですべて把握できる
エレベスイングは2段に分かれた収納棚です。
収納棚から50cmも降りてくるので、背が低い人にとってもほぼ目線の高さ。
どこに何が入っているのかもパッと一目で判断できます。
どこに何があるか見えづらかった上部収納の問題を、一気に解決してくれます。
最大15kg!重たい物でも収納できる
積載重量の多さもエレベスイングの大きな特徴です。
上段7.5kg、下段7.5kgの合計15kgの物を乗せても問題ありません。
基本的に上部収納には柔らかい物や軽い物、落下しても怪我や破損のリスクを下げられる物を中心に収納します。
しかしエレベスイングなら、2リットルのペットボトルや瓶詰めのオイルなどを収納しても問題なし!
整理収納のルールを覆す、革命的な家具です。
また、エレベスイングのアームは大変優秀!
キャビネット内の重量や、アームを下げ切った勢いで勝手に跳ね上がらないようにロック機能が内蔵されています。
少し下げるだけでロックが解除され、そのままスムーズに上昇します。
軽い力で楽に上げ下ろしができる
エレベスイングは重たいものを乗せていてもバーを引く力が変わりません。
3段階に調整できるレバーで、アームのバネの力を調整できるためです。
レバーを調整すれば、0kgでも15kgでも同じ力でキャビネットを引き下ろすことができます。
また、アームがしっかりしているので、上げ下ろしがとってもスムーズ!
バーを引っ張る強さや角度で、グラついたりガタついたりすることはありません。
安全ガード付きで落下を防げる
エレベスイングには安全ガードが付いているので、物の落下を防ぐことができます。
奥の物を取ろうとして、手前側の物が落としてしまうことはよくあります。
上部収納の場合はとても危険なので、必ず手前の物を取り出してから奥の物を取り出す必要があります。
安全ガード付きのエレベスイングなら、落下の心配がほとんどありません。
掃除しやすい
エレベスイングのキャビネット部分はシンプルな構造なので、全面がフラットで掃除がラクラク。
吸着シートでホコリを取ったり、水拭きや中性洗剤などでも十分キレイに掃除ができます。
安全ガードも取り外し可能なので、サッとお掃除ができます。
♦︎ママの視点で感じる【エレベスイング】の魅力♦︎
子育て中のママにとっても、エレベスイングは日常のちょっとしたストレスを減らせるのでとってもオススメ!
子育てママの視点から、エレベスイングの魅力をお伝えします。
【妊娠中】 踏み台なしで安全に
妊娠中は身の安全が第一!
お腹が大きくなるとバランスが悪くなり、普通に歩いているだけでも転倒しやすい体になります。
踏み台を使って高い物を取るなどもってのほか!
エレベスイングで安全に解決しましょう。
【赤ちゃん〜幼児期】 抱っこしたままでも使える
赤ちゃんから手が離せない、子どもが抱っこからなかなか降りてくれないというシーンは、ママの日常茶飯事です。
たとえ片手が塞がっていても、高い収納棚から出し入れできるのがエレベスイングの魅力!
ママも子どもも、エレベスイングでストレスを減らし、笑顔が増えます。
♦︎エレベスイングを利用するときの注意点♦︎
安全性を考慮して作られたエレベスイングですが、使用する際は以下のことに気をつけましょう。
アーム周りや可動域には何も置かない
エレベスイングのアームは50cm降りてきます。
可動域やアームが動く部分に物が置いてあると、故障や破損の原因になるので気をつけましょう。
力強く引っ張らない
アシストスーツの製造を手掛けるDAYDOが開発したエレベスイング。
アームの強さには自信があります。
とは言え、正しく使ってこそ安全に利用できるというもの。
バーは強く引っ張らずとも、軽い力で降ろせます。
引っ張っても降りてこない、力を入れないと降りてこない…などは、何か引っかかっているか、故障している可能性が高いです。
その場合は無理やり引っ張らずに、使用を中止して故障の原因を調べましょう。
キャビネットからはみ出すような物は乗せない
キャビネットの大きさの範囲内で収納しましょう。
安全ガードがあるとは言え、キャビネットからはみ出す様なものや、不安定なものは乗せないようにしましょう。
♦︎設置条件は?我が家にも取り付けられるかチェック!♦︎
「エレベスイング、我が家にも欲しいな」
「ウチのキッチンに取り付けできるのかな?」
そう感じたら、まずは自宅で簡単にチェックしてみましょう!
エレベスイングは施工業者による工事が必要な家具です。
設置できるかどうかの最終的な設置の判断は施工業者が行います。
しかし、ある程度の設置基準は自宅で調べることができます。
以下の2点を見てみましょう。
収納棚の大きさを測ってみよう
エレベスイングは以下の3タイプに大きさを展開しています。
コンパクトサイズ 幅570cm×奥行312cm×高さ570cm レギュラーサイズ 幅720cm×奥行312cm×高さ570cm ワイドサイズ 幅870cm×奥行312cm×高さ570cm 自宅の棚の大きさを測って、サイズを検討してみましょう。
収納棚の板を叩いてみよう
エレベスイングは、フラッシュ構造と呼ばれる中が空洞になっている背板や横板には設置が不可能です。
芯材のあるしっかりとした板でないと取り付けられません。
自宅の収納棚の板がフラッシュ構造かどうかは、外見だけでは分かりません。
板を叩いてみて反響するような音が鳴る場合は、フラッシュ構造の可能性が高いです。
しかし、素人判断で諦めるのはもったいない!
分からない場合は、一度問い合わせしてみることをオススメします。
最終判断は施工店!問い合わせしてみよう
収納棚の大きさもクリア!
棚板も大丈夫そう!(分からなくてもOK!)
その場合は、ぜひお近くの施工店にお電話ください。
取り付け可能かどうかの最終的な判断や、工事の見積もりを行ってくれます。
またDAYDOにお問い合わせ頂いてももちろんOKです!
「ウチにも取り付けてみたいな…」と思ったら
お気軽にお問い合わせください。