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えみりぃ
8歳、6歳、0歳を育児中の3児ママライター。
大阪在住。整理収納アドバイザー1級。
ママの視点から、暮らしのヒントになる
整理収納術・空間活用術をお伝えします。
2023/08/17
【ワンステッププルダウン】低身長ママでも安心!踏み台いらずで高い収納もラクラク
ご覧いただきありがとうございます!!
ママライタ―の【えみりぃ】です。
今回は、DAYDOの製品【ワンステッププルダウン】をご紹介します。
何かと難しい上部収納をワンアクションで解決する画期的な商品です。
ぜひご覧くださいね。
♦️収納できる場所がもうない!? デッドスペースは上にあり!♦️
「収納スペースが足りない!」と嘆いてるみなさん、そんなときは視線を少し上げてみましょう。
洗面台の上、シューズラックの上、洗濯機置き場の上にデッドスペースはありませんか?
何も置かれていない白い壁が見えたら、ワンステッププルダウンが設置できるチャンス!
後ほど詳しく説明しますが、家庭用エアコンが取り付けられそうな面積があれば、設置できる可能性があります。
一度、自宅にデッドスペースがないか、視線を少し上げて探してみましょう。
♦️ママ目線から見たワンステッププルダウンの良さとは?♦️
ママ目線、整理収納アドバイザー目線で実際に使ってみたワンステッププルダウンのメリットをご紹介します。
身長が150cmあれば大丈夫
ワンステッププルダウンの取っ手は底面にあります。
私の身長は152cmですが、一般的な洗面台の上に取り付けられた場合、低身長の私でもラクに手が届きました。
下に引っ張る力もほとんど要りません。
キャビネットは25cm降りてくるので、踏み台がなくとも十分に手が届く高さで出し入れが可能です。
上部の収納に困りがちな低身長ママさんでも安心ですよ。
普段使いのグッズが収納できる
整理収納アドバイザーとしての観点では、上部には普段使いのグッズを収納しないのが基本です。
しかし、ワンステッププルダウンなら、ワンアクションで棚が目線の近くまで下降します。
普段使いのものを収納するゴールデンスペースの高さとほぼ変わらないので、上部収納であっても普段使いのグッズを収納できます。
重たい物でも収納できる
上部の収納スペースには、安全のため軽い物を収納するのが基本です。
しかし、ワンステッププルダウンは重量のある物でも安全に収納できるのが大きなメリット。
重たい物を収納すると、アシストが作動してレバーの力を調整します。
その結果、収納した物の重さによって、腕にかかる力やキャビネットが可動する速度は影響しないのです。
耐荷重の範囲内であれば、上部でも重たい物が収納できるのでとても便利です。
子どもに触られたくないものを収納しよう
子どもが2〜3歳頃になると、自宅の大抵の収納スペースが開けられてしまうので、ママは困ってしまいますよね。
高価な物や壊れやすい物、危険な物などの収納に困るママは多いです。
しかし、上部収納であれば子どもに触られる心配がありません。
どうしても子どもに触って欲しくない物を収納するスペースとして活用するのもいいでしょう。
♦️【エリア別】ワンステッププルダウンに収納すると便利なグッズ♦️
洗面台
洗面台はお風呂場や洗濯機と同じ場所にある間取りの家が多いので、収納できる物もさまざまです。
- ・タオル
- ・替えの洗剤やボディーソープ、歯ブラシなど
- ・雑巾やゴム手袋などの掃除用具
- ・シャンプーや入浴剤などの試供品
- ・買い置きのコットンや綿棒
ウォークインクローゼット
広めのクローゼットの場合、上部にワンステッププルダウンを設置することで多様な使い方ができます。
- ・季節物の小物用品
- ・法事用のカバンやふくさ、数珠など
- ・ストッキングやポケットティッシュの買い置き
- ・毛玉取り用ブラシやクリーナー
- ・防虫剤や脱臭剤の買い置き
玄関
玄関収納も物が多くなりがちなので、ワンステッププルダウンの活用がおすすめです。
- ・革靴クリーナーセット
- ・靴用の防水スプレーや消臭スプレー
- ・日焼け止めクリーム
- ・ベビーカーの雨よけカバー
- ・玄関の掃除用具
- ・帽子
- ・玄関用フレグランスの買い置き
♦️ワンステッププルダウンを使用するときの注意点♦️
扉・キャビネット・アーム周りには何も置かない
ワンステッププルダウンは、レバーを引くだけで自然に扉が開閉しキャビネットが下降します。
扉やキャビネットの可動域や、アーム周りに物が置いてあると破損や故障の原因になります。
必ず周りには物を置かないようにしましょう。
力強く引っ張らない
ワンステッププルダウンは仕組み上、重たい物を収納しても軽い力でキャビネットを引き下げられる仕組みです。
急降下を防ぐブレーキも自然にかかる仕様にもなっています。
無理に力いっぱい引っ張るのは大変危険なのでやめましょう。
物を乗せすぎない、落ちやすいものを置かない
キャビネットから溢れるほどに物を収納するのは危険です。
とくにキャビネットを越えて滑りやすい物や転がりやすいものなどは、落下すると大変危険なのでやめましょう。
ワンステッププルダウンは引っかかりや跳ね返りもないスムーズに昇降する仕組みです。
キャビネット内にしっかり収まっているものであれば落下の危険はほとんどありませんので、物を入れすぎないようにしましょう。
♦️我が家にも取り付けられる?自宅で確認する方法♦️
いざワンステッププルダウンを取り付けたいと思っても、写真だけではなかなか分からない点が多いですよね。
最終的な取り付け可否の判断は業者になりますが、自宅でもある程度はシミュレーションできます。
取り付けスペースをチェック
ワンステッププルダウンは3つのサイズ展開していますが、製品が収まるサイズは以下の通りです。
・ワイド:幅900mm ✖️ 奥行305mm ✖️ 高さ397mm
・レギュラー: 幅750mm ✖️ 奥行305mm ✖️ 高さ397mm
・コンパクト: 幅600mm ✖️ 奥行305mm ✖️ 高さ397mm
一般的な家庭用エアコンのサイズが、ワンステッププルダウンのレギュラーサイズに近いです。
取り付けイメージの参考にしてみてください。
詳細の取付け条件は、下記の「取付・取扱説明書」からも確認できます。
壁をチェック
ワンステッププルダウンは落下を防ぐため、壁の内側にある壁躯体桟木(補強材)の部分にしっかりと取り付ける必要があります。
補強材がどこにあるかを調べるには、DIYでもよく使用されている「下地センサー」が便利です。
壁裏のどこに補強材があるかを調べられます。
ホームセンターで安価で手に入るので、気になる方ぜひ試してみて下さい。
また賃貸マンションなどの場合は、壁に穴を開けても問題ないかも事前に確認しましょう。
上記の問題をクリアしても、最終的な設置判断は業者になります。
「うちでも設置できそうかも!」と思ったら、まずはDAYDOに問い合わせてみましょう。
♦️【まとめ】ワンステッププルダウンを設置するまでの簡単3ステップ♦️
【ステップ1】自宅のデッドスペースを探そう
収納スペースが足りなくて困っている方は、ぜひ目線を少し上げて自宅のデッドスペース探しから始めてみてください。
自宅のどこかに必ず、ワンステッププルダウンが取り付けられるスペースがあるはずですよ。
【ステップ2】自宅で測ってみよう
ワンステッププルダウンが取り付けられるかどうかの最終判断は施工業者ですが、ある程度は事前に確認できます。
ざっくりとした目安は、家庭用エアコンが取り付けられそうかどうか。
そして壁裏に補強桟木(補強材)があればクリア!
【ステップ3】電話してみよう
DAYDOやお近くの工務店等に電話をして、プロの方に来てもらい設置可能か調べてもらいましょう。
希望の場所が不可だったとしても、他に設置可能な場所がないか、自宅の間取りや動線を考慮しながら一緒に考えてもらえますよ。