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前腕アシスト装具 TASK AR + 体験レポート(塗装作業)
動画はこちらからご覧になれます!
導入の経緯
株式会社アクティオ 関西テクノパーク統括工場様は、
各建設現場で活躍する、高所作業車等の建設機械の修理・メンテナンスをおこなっておられる拠点で、兵庫県三木市に所在しています。多種多様な修理・整備作業において、
少しでも作業者の負担を軽減し環境を改善していきたいとのご意向から、
アシストスーツに関心をもっていただきました。その中で、塗装ラインで活用が期待でき、製品自体が軽量コンパクトなTASK AR+に着目。現場に投入いただきました。
導入いただいている「高所作業車の塗装作業」
アクティオ様が貸出、各地で活躍した高所作業車の再塗装とおこなっています。対象物が大きい建設機械であるだけに、塗装作業は1台あたり30分。そして、これを1日に10~15台行っています。
スプレー缶の重量は1㎏程度あり、これを長時間保持すると前腕に疲労感がたまり、作業性が落ちてしまうという問題がありました。
↑スプレー缶を保持するため、前腕に負担がかかります。
導入してみてのご感想
着用者:藤井様 ※若手の作業担当でいらっしゃいます。
Q1.どのような作業で使用していますか?
高所作業車の塗装作業です。作業時間はは1台あたり30分。そして、これを1日に10~15台行っています。Q2.どのようにTASK AR+を活用していますか?
上を塗る際は、ラチェット機構を作動し、固定。下部分を塗る際はバネ機構のみを作動させることで、作業性とアシストを両立させて使っています。※このように使い方を工夫されて使っていただいております。
Q3.効果は感じていただけていますか?
長時間の作業になる大物の塗装作業時は特に負担軽減の効果を感じ、効率的に作業ができるようになったと感じています。Q4.製品に対してお気づきの点はありませんか?
はじめはラチェット機構の特性等、慣れが必要です。しかし、慣れて使いこなせば作業が楽になるので今後も活用していきたいです。
塗装作業は、前腕を長時間一定の高さで保持しなければならならないため、意外にも負担の大きい作業となります。アシストが期待できるだけでなく、TASK AR+はコンパクトで簡単に導入できますので、アシストスーツ・アシスト装具の活用の第1歩として取り入れてみてはいかがでしょうか?