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えみりぃ
8歳、6歳、0歳を育児中の3児ママライター。
大阪在住。整理収納アドバイザー1級。
ママの視点から、暮らしのヒントになる
整理収納術・空間活用術をお伝えします。
2023/05/01
【使用レポ】整理収納アドバイザーが体重計収納“slidestep“を使ってみた。
体重計の置き場所に困ったことはありませんか?
体重計は主に洗面所や脱衣所に置いている家庭が多いです。近年の体重計は立てて収納できるタイプも多く便利な反面、使うたびに腰をかがめる必要があります。また体重計は重量感があり、さまざまな機能が付いています。うっかり落としてしまうと、壊れたり床が傷つくきっかけにもなりかねません。さらに体重計が出しっぱなしの状態だと、スッキリとした空間とも言い辛いですよね。
今回ご紹介する「体重計収納slidestep」は、それらの問題をすべて解決できます。
収納場所については整理収納アドバイザーの観点からお伝えしますので、使用レポと合わせてぜひ参考にしてください。
体重計収納slidestepとは?
体重計収納slidestepは、底面に付いているキャスターによって体重計が簡単に移動できる収納ツールです。もちろん、そのまま乗って体重を測れます。普段はキャビネット下などの隙間スペースに収納し、使用する時だけさっと引き出します。スムーズに動くキャスター付きなので、足でそっと引き寄せるだけでOK。いちいちかがむ必要はありません。洗面台や脱衣所がスッキリするだけでなく、ストレスフリーに使用できるところが特徴です。
実際に体重計をslidestepに置いてみた
我が家はオムロン製の体重計を使用しています。サイズは幅28cm×奥行き28cm×高さ2.5cmです。近年の体重計では一般的な大きさです。サイズ感は写真の通りぴったりでした。少し横幅に余裕もあります。slidestepの規定では「幅330mm×奥行き295mm以下、重さ3kg以下」の体重計が載せられます。
高さに関しては、我が家の体重計は写真の通り厚みがほとんどありません。slidestepに乗せても高さは5cm程です。我が家の場合、幅30cm×奥行き30cm×高さ5cmの隙間スペースであれば、どこにでも収納可能です。slidestepの規定では「幅330mm×奥行き295mm以下、重さ3kg以下」の体重計が載せられますので、一度ご家庭の体重計を測ってみてください。
体重計収納slidestepを使用してみた感想
slidestepを利用するにあたって使用前から気になる点が2つありました。それは測定の正確性と安全性です。実際に使用した結果をそれぞれレポします。
slidestepの上でも正確に測れるの?
slidestepは平面とは言え、キャスターの上に体重計が乗っている状態です。「本当に正確に測れるの?」と疑問がありました。結論、数値に問題はありませんでした。実際にslidestepの上で測った後に、床の上に置いて測り直しましたが、体重はもちろん、脂肪率やBMIなど数値はすべて同じでした。キャスターの上でもグラつきなど一切なく安定しているため、床面と同じような状態での測定が可能でした。
キャスターの上に乗って滑らない?
小学生や幼児の子どもがいる我が家では、この心配もありました。水回りでもあり狭い場所なので、滑って怪我をすると危険です。しかし実際は、子どもが使用してもまったく問題ありませんでした。そのヒミツは下の写真にあります。
写真はslidestepの背面です。slidestepは上から10kg以上の負荷がかかると、本体が沈み込み滑り止めが床に接する仕組みになっています。写真の2本の黒い線が滑り止めです。足を載せる辺りに取り付けてあり、しっかりと効果がありました。もちろん、体重計に飛び乗ったり片側にだけ重心を乗せるような危険な乗り方は禁物です。普段通りに使用すればまったく問題はありません。
体重計収納slidestepの置き場所
我が家の体重計は写真の通り、洗面台の横、風呂場の入り口のすぐ隣に置いていました。理由は角で置きやすかったこと、また風呂場に入る直前や直後にすぐに測れるためです。しかし、この場所は大変濡れやすく、使用する時は毎回動かすというのがデメリットでした。今回、体重計収納slidestepを手に入れたことによって、置き場所はランドリーチェストの下に移動しました。
この場所に置くことによって、メリットが大きく2点ありました。
脱衣所がスッキリ
slidestepの見えない収納によって、脱衣所全体がスッキリとしました。毎日使うものとは言え、存在感のある体重計を出しっぱなしにしておくのは生活感が出てしまい、どこかだらしなさを感じていました。見えない場所に収納しつつ、毎日ストレスなく使用できるので満足です。
濡れや汚れの心配がなくなった
我が家は幼い子どもがいるため、お風呂上がりや洗面台の使用後、床が濡れていることがよくあります。気づけば体重計が濡れていることも少なくありません。一般的な体重計は、防水機能が付いていない商品が多いです。多少の水がかかる程度なら心配ないのですが、幼い子どもがいる以上、何が起こるか分かりません。濡れて壊れてしまわないかが常に気がかりでした。そのような心配事も、slidestepによってなくなりました。
【収納スペースの作り方】
実は、ランドリーチェスト下の隙間は本来2cmしかなく、写真の通りslidestepは入りませんでした。そこで今回はslidestepが収納できるようスペースを広げることにしました。使用したものは100均で売られている木材のみです。
木材をチェストに咬ませて高さを持たせることで、ピッタリとslidestepが収納できました。チェストも以前と変わらず使用できます。「slidestepが入る隙間がない!」という場合でも諦めないで、隙間がないなら作ってみましょう。
まとめ
今回は体重計収納slidestepについて我が家の活用方法をレポしました。洗面所や脱衣所は物が多くなりやすい場所でありながら、歯ブラシやタオル、洗剤など毎日使う物も多いです。水回りでもあるので濡れやカビに気をつけながら、すぐに使える場所に置く動線を考える必要もあります。体重計は健康のためにも毎日使うのがベスト。そのためには、ワンアクションですぐに乗れる場所に収納したいですよね。体重計収納slidestepは、普段は見えない場所に隠して、使いたい時にすぐ使用できます。「見えない収納」と「動く収納」を融合させた画期的な商品です。ぜひ一度お試しください。
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