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    えみりぃ

    8歳、6歳、0歳を育児中の3児ママライター。
    大阪在住。整理収納アドバイザー1級。
    ママの視点から、暮らしのヒントになる
    整理収納術・空間活用術をお伝えします。


    2023/03/19


    【使用レポ】整理収納アドバイザーがUgoku 玄関スツールを家族で使ってみた結果


     

    小さな子どもやお年寄りがいる世帯では、靴の着脱に時間がかかり、バランスも崩しやすくヒヤヒヤしますよね。小学生と幼児がいる我が家でもまったく同じです。玄関でもたついてしまい、朝の登校時間が迫ってバタバタする毎日。この問題を解決すべく、Ugoku玄関スツールを導入しました。子どものためにと思っていましたが、大人にも便利な使い道がありました。サイズ感や見栄え、それぞれの使い心地などを包み隠さずお届けします。そして整理収納アドバイザーの観点から、「こんな使い方もいいかも!」と思う点も合わせてレポートいたします。

    Ugoku玄関スツールとは?

     

    Ugoku玄関スツールは、靴の着脱をスマートにしてくれる便利な椅子です。キャスター付きなので移動も簡単。天板はクッション素材なので座っても痛くありません。座るとキャスターが固定され、安全に使用できます。Ugoku玄関スツールは幅が「60cm」と「30cm」2サイズ展開、カラーも「アイボリー」と「ブラウン」の2色から選べます。

    実際に玄関に置いたときのサイズ感や色合い

    マンション住まいの我が家の玄関サイズは約140cm×130cm。スツールは幅が「60cm」と「30cm」の2サイズの展開だったので、我が家は30cmを選びました。サイズ感は写真の通り。玄関が狭くならないか気になりましたが、まったくそんな心配はありませんでした。圧迫感もなく玄関に馴染んでいます。下の写真のように、折りたたんだベビーカーの横に並べても、スツールのほうがコンパクトでしたよ。

    色合いに関しては、ブラウンの天板がシューズラックの色とマッチしていました。ホワイトの脚も床の色と合っていたので、Ugoku玄関スツールのカラーは我が家の玄関にピッタリ馴染んでいました。

    キャスターの使い心地は?

    我が家の玄関の床は少しざらつきのある素材ですが、キャスターは問題なくスムーズに動きました。床がツルツルとした素材であれば、より動きやすく感じるでしょう。ざらつきのある床でも、引っかかりを感じたりガタガタすることがなく、音も気になりませんでした。

    収納スペースはどう使う?

    Ugoku玄関スツールには天板とキャスターの間に小さな収納スペースがあります。本来は靴を置くスペースなのですが、他の使い道も発見しました。

    それは靴磨きアイテムの収納です。100均で売っているような収納カゴを置いて、靴拭き用の布やブラシなどを入れておけば、靴の汚れに気付いたときにその場でササっと拭けるので便利ですよ。写真は白いカゴが映っていますが、天板に合わせた色の方が合うかもしれませんね。また、カゴは写真のように中が見えにくい方がスッキリします。ご参考までに。

    世代別使用レポ

    我が家は30代の夫婦、小学生の長女、幼児の長男、0歳の次男の5人家族です。家族全員に使ってもらった結果をレポします。また、実家の母が自宅に来た際も使用してもらったので、合わせて説明しますね。

    6歳幼児の使い方

    6歳の長男はまだ少し靴を履くのに時間がかかることがあります。うまく履けずに面倒になったら、かかとを踏んでしまうことも。「いすに座れば上手に履けるよ!」と声がけすると、丁寧に履くようになりました。立ったまま履くよりバランスが保たれるので、靴を履くことに集中できたようです。

    8歳小学生の使い方

    8歳の長女はもう大人と同じようにすんなりと靴を履けます。しかし、重たいランドセルを背負えば話は別。朝はランドセルを背中に背負いながら靴を履くのですが、ふらふらとして危なっかしいです。壁に手を付きながら履いたり、床に座って履いています。娘にもUgoku玄関スツールで履いてみるように声をかけました。すると、息子同様に楽々と靴が履けました。履きづらい長靴も、スツールがあればスルッと履いています。また、ランドセルをスツールに置いて荷物置きとして使う場合もあり、どちらの使い方も時短に繋がり、朝の玄関でのもたつきがなくなりました。

    30代夫婦の使い方

    0歳の次男と出かける時は抱っこ紐が必須です。赤ちゃんを抱っこしながら靴を履くのはいつも危険だなと感じていました。抱っこしているとかがむことも難しく、片足立ちはバランスが取りにくく転倒しやすいです。私も壁に手を付きながら履いたり、手を使わずにサッと履けるような靴ばかり選ぶようになっていました。しかしスツールがあれば、赤ちゃんを抱っこしながらでも安全に履けます。バランスを取る必要もなく、腰も痛めません。

    他にも、おしゃれなブーツなど履くのに時間がかかる靴も、スツールがあればゆっくりと履けます。椅子ひとつで、おしゃれを楽しむ時間が増えました。

    夫は、上述した収納カゴの設置で靴磨きがずいぶん楽になったようです。普段はシューズラックの中にブラシなどを入れているので、扉を開けて取り出す必要がありました。でも収納カゴなら、ワンアクション減るのでより手早く快適にできるようです。

    他にも、今まではしゃがんで靴を拭くことが多かったのですが、今では座って靴磨きができます。足腰も痛めないので楽です。

    60代シニアの使い方

    60代の母が自宅に来たときにスツールを使用しました。母は昔に比べると動作の一つひとつに時間がかかり、バランスも崩しやすくなっています。転倒しないように、我が家ではいつも壁に手を付いて靴を履いていました。そんな母にとってUgoku玄関スツールはとても便利でした。靴を履くときはもちろん、スツールを荷物置きとして使えば、腰をかがめずに荷物を取れます。幅広の60cmサイズなら、座っても隣のスペースに荷物が置けるので、さらに便利になりそうですね。

    まとめ

     

    Ugoku玄関スツールは、小さな子どもから高齢者まで、どの世代でも便利に活用できるすぐれものでした。とくに、玄関に段差がなく、立って靴を履くのが当たり前の我が家では、座って履くことの安全性や負担の軽減に改めて気付きました。考えてみれば、靴の着脱は家族全員が毎日行うことですよね。そんな当たり前でささやかなことにこそ注目して負担を減らすことで、生活全体の質が上がるのを実感しました。Ugoku玄関スツール、おすすめです。ぜひ一度お試し下さい。