キッチン周りはものが多くなりがち。収納するのもいいですが、便利さを考えてすぐに使える手の届くところに置いておきたいアイテムもありますよね。とは言え、食品を扱う場所なので衛生面が気になる方も多いでしょう。

「キッチンは広く使いたい」

「毎日何度も使う調理器具は目の前に置いておきたい」

「水周りはカビや臭いが気になる」

対面キッチンでお客さんからも見える間取りなら、スッキリ片付けておしゃれに見せたいですよね。今回はシンクやコンロ周りの収納方法についてご紹介します。

　

浮かせる収納は水切り効果アップ！カビも防いで掃除もラクラク

水回りはとくにカビや臭いが気になる場所です。洗ったものでも直置きで長時間水が付いたまま放置するのは衛生面を考えてもよくありません。しかし、毎回洗い物を拭きあげるのも手間で面倒ですよね。そんな時は浮かせ収納が便利です。浮かせ収納は直置きがなくなるうえに、いちいち持ち上げなくてもいいので、掃除がとても楽にできます。水回りはとにかく直置きしないことを意識しましょう。

　

ディスペンサーは粘着テープで壁に貼り付けよう

洗剤や手指消毒用のディスペンサーを直置きして、気づいたら底に赤カビが付いていた！という経験はありませんか？拭き掃除をする時も毎回持ち上げるのは不便ですよね。

お困りの方は、ホームセンターやネットで売られている浮かせるディスペンサーホルダーを活用しましょう。粘着テープの強度が高いので、本体を浮かせたまま力を入れてポンプを押しても落ちません。拭き掃除も楽になる大変便利な優れものです。

　

水切りカゴ1つでシンク周りがスッキリ片付く

拭きあげ作業を減らしたいなら、水切りカゴを1つ用意してシンク周りに置きましょう。コップやお皿はもちろん、100均でも購入できる包丁やまな板スタンドを横に取り付ければ、一緒に水切りできます。水切りカゴは定期的に下にある受け皿を洗う必要がありますが、錆びにくいステンレス製を購入すれば、お掃除の頻度や手間も減らせます。また、自然乾燥できるので次に使用する時まで放置していてもOK。洗い物が1か所に集まるので、見た目もスッキリします。

吊り収納は見た目もおしゃれ！実用性も高くすぐ使える

アイアンバーとS字フックを使用した吊り収納なら、調理器具を引っ掛けることで、水切りと収納が同時にできます。フックが通せる穴の付いた調理器具を選ぶようにしましょう。またコンロの近くに置いておけば、ワンアクションですぐに使えます。

強度が大切！S字フックを使いこなそう

キッチンの壁がツルツルした素材であれば吸盤タイプのS字フックが取り付けられます。強度の高さによって、小鍋程度の重さから大きなフライパンまで壁掛けで収納できます。鍋の収納に困っている方は、引き出しの隠す収納ではなく、見せる収納に切り替えてみてはいかがでしょうか？

どこに何を吊る？動線を考えて収納しよう

シンクやコンロ周りの収納は動線もしっかり考えましょう。調理中にすぐ使いたいお鍋やフライ返しなどは、コンロ前にないと不便です。コンロ近くに吊り収納、壁掛け収納をしましょう。包丁やまな板は洗う機会も多いので、シンク周りに置いても問題ありません。調理器具がキッチンのどの場所にあれば便利かを考えて収納しましょう。

見た目も効率もアップする！ダイドーの「シンクスクリーン収納」

シンクスクリーン収納

もう少し見た目をスッキリさせたい方、隠す収納をしたい方は、ダイドーの「シンクスクリーン収納」がおすすめです。適度な高さのある収納スペースなので、お客さんとちゃんと顔を見て話しながらも、シンクの手もとのごちゃごちゃはしっかりと隠せます。痒いところに手が届く、画期的な収納アイテムです。

目隠しと水はね防止で一石二鳥

「シンクスクリーン収納」は目隠しだけではなく、水はね防止としての役割もあります。大きなお鍋を洗うと周りや床が水浸しになってしまいがち。しかし「シンクスクリーン収納」ならある程度の高さがあるので、向かい側の水はねはしっかりとキャッチできます。

天板付きで仮置き台やインテリア置き場として利用できる

「シンクスクリーン収納」は木製でスタイリッシュな天板が付いているので、調理中の仮置き台として活用できます。おしゃれな観葉植物やフルーツバスケットなどのインテリアとしての活用にも最適です。

小物からまな板まで収納可能

背面はソフトな印象のアクリル板ですが、シンク側には多機能な収納スペースがあります。小物収納スペースには細かい調味料などがスッキリとまとめて置けます。ワンアクションで取り出せるまな板ラックや、その下のスペースも自由に活用できる構造です。どのご家庭でも使いやすい仕様で、見た目も美しく作業効率がグンと高くなる快適なキッチンになります。